協力プレイ対応ホラーFPS『John Carpenter’s Toxic Commando』発表。亡者の大群を蹴散らす『WORLD WAR Z』開発元新作

Focus Entertainmentは6月9日、Saber Interactiveが手がけるFPS『John Carpenter’s Toxic Commando』を発表した。1980年代のホラー映画から影響を受けるFPSだ。

Focus Entertainmentは6月9日、Saber Interactiveが手がけるFPS『John Carpenter’s Toxic Commando』を発表した。対応プラットフォームはPC(Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、2024年配信予定。

『John Carpenter’s Toxic Commando』は、映画監督ジョン・カーペンター氏の1980年代のホラー映画から影響を受けるFPSだ。ソロプレイおよび最大4人協力プレイに対応。本作の舞台となる近未来の世界では、地球の中心核のエネルギーを利用しようとした実験的な試みがなされるも、未曾有の災厄を引き起こす結果に終わる。汚泥の神が解き放たれ、周囲の環境を作り変え、生者を不死の怪物へと変貌させてしまったのだ。

本作にてプレイヤーは、トキシック・コマンドーと呼ばれる傭兵のひとりとなり、汚泥の神と亡者の軍団を冥界に送り返すことを目指す。ゲームの詳細はまだ明かされてないが、傭兵キャラクターにはプレイスタイルの異なるクラスが用意され、銃や刀、グレネードなどの武器に加え、特殊能力を扱うこともできるようだ。またスキルを強化し、新たな能力を得られる要素も用意されるとのこと。



開発元Saber Interactiveは、ゾンビシューター『WORLD WAR Z』を手がけたことで知られ、本作では独自のSwarm Engineにて開発。『WORLD WAR Z』にて膨大な数のゾンビを描き出した技術であり、本作においても亡者の軍団の大群が表現されている。マップは車に乗って移動することもでき、映像では群がる亡者たちを轢き殺しながら進む様子なども確認できる。

『John Carpenter’s Toxic Commando』は、PC(Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、2024年配信予定だ。今後PC(Epic Gamesストア)向けにクローズドベータテストが実施されるそうで、公式サイトでは参加者の募集がおこなわれている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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