『ポケモンSV』がついに「Pokémon HOME」対応へ。コレクレー(とほフォルム)含むさまざまなポケモンがパルデアの地に(ただし条件あり)

株式会社ポケモンは5月18日、「Pokémon HOME」の最新アップデートを近日中におこなうことを発表した。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』との連携が可能になるようだ。

株式会社ポケモンは5月18日、「Pokémon HOME」の最新アップデートを近日中におこなうことを発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/iOS/Android。最新アップデートとなるVer.3.0.0では、新たに『ポケットモンスター』シリーズ最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、『ポケモンSV』)との連携が可能になるようだ。

「Pokémon HOME」は、「すべてのポケモンが集まる場所」をコンセプトに、『ポケットモンスター』シリーズのポケモンを預かるクラウドサービスだ。各タイトルと連携することで、ポケモンをボックスに預けるように管理できるほか、図鑑機能や交換機能などを使用することができる。

「Pokémon HOME」の最新アップデートが配信されることで、『ポケモンSV』にも対応。『ポケモンSV』から「Pokémon HOME」へポケモンを預けることができるようになるのはもちろん、「Pokémon HOME」に預けられているポケモンを『ポケモンSV』に送ることも可能。これまでのシリーズで捕まえて、「Pokémon HOME」に預けている愛着のあるポケモンが、『ポケモンSV』で活躍できるようになるわけだ。

ただし、各ソフトに連れていくことができるポケモンは、そのソフトに登場するポケモンに限られているので留意されたい。また、『ポケモンGO』に出現して謎のポケモンとして話題になったコレクレー(とほフォルム)を、いよいよ『ポケモンSV』に連れてくることもできるようになる。


さらに、「Pokémon HOME」Ver.3.0.0へのアップデートによって、新しい機能が追加される。ひとつは、ボックスに預けているポケモンの数に応じて貯まっていく「Pokémon HOMEポイント」を、『ポケモンSV』のLP(リーグペイ)と変換できるようになる。さらに、ポケモンの詳細画面で表示される情報を、“そのポケモンが行ったことのあるタイトル”に対応したものに切り替えられるようになるという。

さらに、Nintendo Switch版「Pokémon HOME」の新機能として、「わざ思い出し機能」が追加される。わざ思い出し機能は、「Pokémon HOME」から各ソフトへポケモンを引き出すとき、そのポケモンがこれまで覚えていた技の中から、引き出す先のソフトで覚えられる技を任意で思い出させることができるようになる。各作品にポケモンを送った後にわざマシンの準備をする手間が省ける親切機能だ。


一方で、iOS/Android版「Pokémon HOME」には、実績とシールが追加されるそうだ。実績は先述したコレクレー(とほフォルム)を『ポケモンSV』へ送ったり、3種類のシャリタツを登録したりなど、いろいろな条件が用意されているようだ。そして、実績を達成することで手に入れたシールは、自身のプロフィール画面の装飾に使用できる。さまざまな条件をクリアして手に入れたシールで、自分だけのプロフィール画面を作ってみるといいだろう。


なお、「Pokémon HOME」と『ポケモンSV』の連携を記念して、初回の連携時にふしぎなおくりものとして、隠れ特性を備えたニャオハ、ホゲータ、クワッスを受け取ることができる。こちらはNintendo Switch版「Pokémon HOME」のほか、受け取りにiOS/Androidいずれかの「Pokémon HOME」が必要となるため注意されたい。

「Pokémon HOME」の最新アップデートVer.3.0.0は、近日配信予定。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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