Steam“魔法生物”販売店運営ゲーム『Tiny Witch』発表。ダンジョンに配置する魔法生物を作って売りまくり

Creative Handは4月27日、『Tiny Witch』を発表した。『Tiny Witch』は魔法生物店を運営する製造アクションゲームだ。

ゲームスタジオCreative Handは4月27日、『Tiny Witch』を発表した。対応予定プラットフォームはPC(Steam)。

『Tiny Witch』は魔法生物店を運営する製造アクションゲームだ。本作の舞台となる町には、ダンジョンマスターがたくさん住んでいる。ダンジョンに配置するザコ敵を買い求め、彼らが魔法生物店に訪れてくるのだ。魔法生物は適切な材料を組み合わせることで製造可能。プレイヤーは小さな魔女店主として、お客さんの要望を叶えていこう。

本作では、お客さんの注文に合わせて効率の良い製造をおこなっていく。注文される魔法生物にはレシピが存在。材料を釜やすり鉢で加工して、錬金術台で混ぜることで魔法生物を作ることができる。空いている加工スペースには次々と材料を投入し、同時進行で注文に応えていくのだ。


また、お客さんにはそれぞれの待ち時間がゲージとして存在している。この時間内に要望の商品を作り、届ける必要があるようだ。また、人によっては気性が荒かったり、逆にチップをくれたりする人もいるという。いずれにせよ注文を順序良く処理して、お客さんを待たせないことが重要となるだろう。

販売で得た利益は、さらなるお店の投資に使うことが可能。新たな材料や追加の加工スペースを購入することで、より幅広く多くの注文を請け負うことができるようになるのだ。錬金術台の追加も可能になるという。またショップでは、飾り付け用のペットや装飾品も購入可能。いろんなカスタマイズを試し、自分だけのお店を作っていこう。


本作を手がけるのは、ブラジルに拠点を置くCreative Handだ。現在のチームは4名とのこと。同スタジオは、質の高いピクセルアートにこだわってゲーム制作をしているという。同スタジオは過去に、ハンバーガー屋さん経営シム『Make the Burger』などの作品をリリース。本作を含めてすべての作品がピクセルアートで描写されている。本作においては、同スタジオのピクセルアート描画へのこだわりも感じられるだろう。なおSteamの本作公式ニュースによると、本作のリリースは意外と早いかもしれないとのこと。

『Tiny Witch』はPC(Steam)で発売予定。なお現在Steamではデモ版が配信中だ。

Yusuke Fujii
Yusuke Fujii

JRPGのストーリーと音楽が大好き。PvPは見る専。

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