Cygames、アメリカとイギリス現地法人を設立。元バンナムのベテランをトップに据え、欧米展開を本格的に進める
Cygamesは4月28日、アメリカ合衆国現地法人Cygames Americaおよびイギリス現地法Cygames Europeを設立したと発表した。
Cygamesは4月28日、アメリカ合衆国現地法人Cygames Americaおよびイギリス現地法人Cygames Europeを設立したと発表した。
Cygamesはこれまでも海外展開をしていたものの、パートナー会社を見つけての発売をしていた。たとえば『シャドウバース チャンピオンズバトル』『グランブルーファンタジー ヴァーサス』の欧米展開は、マーベラス傘下のXSEEDへ委託しての発売だった。しかしながら、『リトル ノア 楽園の後継者』よりCygames自らで欧米版を発売。さらには、今年に入ってからは英語圏向けYouTubeチャンネルCygames ENを立ち上げ。海外向けの発信を自らするようになっていた。
そしてここにきて、海外法人の立ち上げが報告されたわけだ。Cygames Americaのトップには、かつてバンダイナムコエンターテインメントに所属し『鉄拳7』や『ソウルキャリバーVI』のプロデューサーを務めていた大久保元博氏が着任。Cygames Europeでは、かつてバンダイナムコエンターテインメントに所属し、海外展開に携わっていた落合浩明氏が着任。ノウハウのあるベテラン日本人スタッフが、現地法人のトップに立っているわけだ。
CygamesはPC/コンソール向けにもさまざまなゲームを発売予定。『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』『グランブルーファンタジー リリンク』『Project GAMM』『Project Awakening』『METAL MAX PROJECT』などは、海外にも展開されていくのだろう。