ケモノローグライトFPS『Gunfire Reborn』PS4/PS5向けに6月2日発売へ。大好評のマルチ協力シューターがプレステに展開
パブリッシャ―の505 Gamesは4月25日、『Gunfire Reborn』をPS4/PS5向けに発売することを発表した。日本時間の6月2日0時より配信される予定だ。どちらもデジタル版のみの配信で、価格は税込 2750円となる。
『Gunfire Reborn』はRPGやローグライトの要素を備えた、協力型FPSゲームだ。PC(Steam/Microsoft Store)およびXboxコンソール向けに配信中。プレイヤーは異なる能力を持ったヒーローを操作して、ダンジョンを探索する。倒した敵や宝箱から、多彩な武器や、ヒーローの強化アイテムを入手可能。これらを用い、強力なキャラクタービルドを組み立てながら、ダンジョンを攻略していくのだ。本作では最大4人での協力プレイが可能だ。
操作ヒーローは個性豊かなケモノたちから選択する。猿や鳥、兎などの擬人化されたかわいいケモノたちが存在。それぞれが剣術や近接格闘などの特技を持っており、それによって異なるゲームプレイを楽しむことができる。そして、ランダム生成されるダンジョンに潜り込み、戦利品を集めながら最深部を目指していく。ゲームオーバーになれば、獲得した所持品を失い、ダンジョンの最初からやり直しとなる。一方、冒険の途中で集めたリソースを使うことで、永続的な効果を発動するタレントツリーをアンロック可能。プレイを繰り替えすたびに、キャラが強くなっていくわけだ。
本作は2020年10月にSteamで早期アクセスとして配信開始され翌年に正式リリースされた。2022年7月には250万本の売上を突破。対応プラットフォームも拡大し、モバイル版がiOSやAndroid向けにも配信され、Xbox OneとXbox Series X|SおよびPC/Xbox Game Pass向けにも展開された。そして今回本作は更なる拡大を図り、PS4/PS5にもダウンロード版限定で対応するようになったかたちだ。なお、Nintendo Switch版についても展開が計画されており、こちらも国内リリースが期待できるかもしれない。
また本作は、プレイヤーからの評価も高い。本稿執筆時点のSteamユーザーレビューでは7万3153件中93%が好評とする、「非常に好評」ステータスを獲得。ランダム要素によってもたらされるリプレイ性や、カジュアルに遊べる難易度が好評を博しているようだ。特に、複雑すぎないとされるシステムや、やればやるほど強くなっていくシステムが評価されている。現在のSteamの言語表記によると、日本語を含む全18言語に対応しており、幅広く親しまれている作品といえるだろう。
本作は、2023年にもPC版に向けて更なるアップデートを予定している。新しいゲームモードやキャラクターなどが追加されるようだ。配信開始から3年経過した本作であるが、更なる盛り上がりが期待されるだろう。
『Gunfire Reborn』PS4/PS5版は、日本時間の6月2日0時より配信予定だ。