『ポケモンSV』「ゼロの秘宝」新ポケモン発表。アニメにも一足先に登場した謎のポケモン
株式会社ポケモンは4月17日、『ポケモン スカーレット・バイオレット』大型DLC「ゼロの秘宝」に登場する新たなポケモンを発表した。先日放送を開始されたばかりのアニメ版に一足先に登場した謎のポケモンは、『ポケモン スカーレット・バイオレット』にも登場するポケモンだったようだ。
「ゼロの秘宝」は、「前編・碧の仮面」と「後編・藍の円盤」から構成される、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の大型DLCだ。本編の舞台であったパルデア地方を飛び出し、「前編・碧の仮面」では林間学校がおこなわれる地であるキタカミの里へ、「後編・藍の円盤」では大部分が海の中にあるというブルーベリー学園へ向かうことになる。
新たに発表されたポケモンは、名前などは明らかになっていない。説明によると体が小さく、力も強くはないそうだが、体内のエネルギーを結晶化させてシールドを作って身を守ることができるとのこと。さらに、生命の危機を感じると、頭や手足などを胴体の中に収納し、宝石のような見た目になるとのこと。その青い体色と宝石のような体は、「後編・藍の円盤」に登場する新たなポケモンであるテラパゴスを彷彿とさせる見た目をしている。新たに発表されたポケモンは、テラパゴスの進化前のポケモンと考えられそうだが、その詳しい生態や名前は、現状は謎に包まれている。
なお、今回新発表されたポケモンは、アニメ「ポケットモンスター」の新シリーズで姿を現している。主人公のリコが持つ、宝石のようなペンダントと何らかの関係があるポケモンのようで、先述したシールドを作って身を守る様子が確認できる。ポケモン公式YouTubeチャンネルでは見逃し配信をおこなっているので、気になる人はそちらも確認してほしい。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』DLC「ゼロの秘宝」の「前編・碧の仮面」は2023年秋、「後編・藍の円盤」は2023年冬に配信予定。4月24日にはダウンロードカードが発売予定だ。