ファンタジー王国建設シム『Fabledom』4月14日に早期アクセス配信開始へ。いちから街づくりをし、交易・求婚・侵略にて隣国とも付き合う

パブリッシャーのDear Villagersは、Grenaa Gamesが手がける王国建設シミュレーションゲーム『Fabledom』を4月13日に早期アクセス配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

パブリッシャーのDear Villagersは3月30日、Grenaa Gamesが手がける王国建設シミュレーションゲーム『Fabledom』の早期アクセス配信を、4月13日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本では時差の関係で4月14日に配信開始される。

『Fabledom』は、おとぎ話に出てくるようなファンタジー世界を舞台にする王国建設シミュレーションゲームだ。プレイヤーは何もない土地から始め、村を作り住民を増やしながら大きな街へと発展させ、やがて王国の城を建設する。街づくりは、直感的で分かりやすい操作にておこなうことができるとのこと。また、幅広いデコレーションアイテムにより、街にて個性を表現することもできるそうだ。

街づくりを進めるなかでは、ゲーム側から特定の目標が提示されることがある。たとえば厳しい冬への備えをするために、指定数の石炭を生産したり、野菜を貯蔵施設に集めたり。本作では、住民に仕事を割り当てて働いてもらうことで街が発展。そうした目標をこなすため、必要な施設を建設し、住民たちに指示を送るのだ。


本作の世界にはほかの王国も存在し、さまざまなかたちで交流できるシステムが用意される。たとえば、産出した貴重な資源などをもとに交易をしたり、相手の王子や王女と結婚して関係を強化したり。特にロマンス要素は、隣国との関わり方を大きく左右することになるという。

また、友好的な関係を築くだけでなく、軍隊で攻め入って土地の支配権を奪うといったことも可能。プレイヤーの王国もいつ襲われるか分からないため、兵士を育てて軍隊を編成し、また防衛のための建物を建設しておくことを忘れてはならない。このファンタジー世界にはモンスターも存在し、人間以外の脅威も存在するようである。


早期アクセス配信開始時点では、ゲームのおよそ半分程度まで完成した段階にあり、正式リリースまでは1年ほどかかる見込みとのこと。開発を進めるなかでは、さらなるクエストやイベント、モンスターなどが追加。王子・王女は最終的に8人を収録し、それぞれに独自の物語が用意されるという。また、城をフルカスタマイズできる機能の導入も計画されている。

『Fabledom』は、PC(Steam)向けに4月14日に早期アクセス配信予定だ。Steamでは現在体験版が配信されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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