Steam無重力FPS『Boundary』4月13日に早期アクセス配信開始へ。宇宙施設で縦横無尽に飛び交うチーム対戦シューター

パブリッシャーのSkystone Gamesは3月24日、Studio Surgical Scalpelsが手がけるFPS『Boundary』の早期アクセス配信を、4月13日に開始すると発表した。宇宙飛行士として軌道上の宇宙施設を舞台に戦う、チーム対戦型のオンラインPvPシューターだ。

パブリッシャーのSkystone Gamesは3月24日、Studio Surgical Scalpelsが手がけるFPS『Boundary』の早期アクセス配信を、4月13日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。価格は24.99ドル(通常版)とのことなので、Steamの基準では2800円程度に換算されるだろう。

*2020年公開のトレイラー

『Boundary』は、アストロパレーターと呼ばれる宇宙飛行士として軌道上の宇宙施設を舞台に戦う、チーム対戦型のオンラインPvPシューターだ。現実の産業技術や宇宙開発に大きな影響を受けて開発され、マップには残骸が散乱するデブリフィールドやソーラーファームなど、さまざまな宇宙環境が用意。プレイヤーはEMUスーツを着用し、あらゆる角度から脅威が迫る無重力空間の戦場へと赴く。宇宙での戦闘は、ドッグファイトに似た感覚になるという。

使用キャラクターには、コンバットメディックやスナイパー、サポートなど複数の戦闘クラスが用意され、EMUスーツや武器はアレンジ可能。プレイスタイルに合わせて、ストック・グリップ・スコープ・バレル・弾薬の種類などについて豊富な選択肢の中から選び、プライマリウェポンを改造・アップグレードしていくのだ。また戦場においては、グラップリングフックのような特殊な装備も駆使することとなる。



早期アクセス配信開始時点では、7種類以上のマップと複数のゲームモードを収録。レベル70までのプログレッションシステムや、キャラクター・武器カスタマイズ機能、パーティチャット機能なども実装される。また、デイリー・ウィークリー・マンスリーチャレンジも実施されるとのこと。そしてさらに開発を進めるなかで、ランクマッチやAI/Botの実装、バトルパスおよびストア機能の導入などが進められていく。正式リリースまでは、6〜12か月間ほどを予定しているそうだ。

『Boundary』は、PC(Steam)向けに4月13日に早期アクセス配信予定だ。通常版に加えて、限定コスメやボーナスが同梱される「Deluxe Supporter Edition(34.99ドル)」と「Ultimate Supporter Edition(44.99ドル)」も販売される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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