第二次世界大戦バトルシム『Total Tank Simulator』最新アプデにて「日本軍」追加。ソ連軍の侵攻に立ち向かう新規ミッションも収録

 

505 Gamesは3月23日、第二次世界大戦バトルシミュレーションゲーム『Total Tank Simulator』向けの最新アップデート「Japan Update」を配信開始した。本作はPC(Steam)向けに配信中。ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Total Tank Simulator』は、第二次世界大戦をモチーフにしたシミュレーションゲーム。米国・英国・ドイツ・フランス・ポーランド・ソビエト連邦・イタリア(DLC)といった国々の軍隊が収録され、プレイヤーは指揮官として軍隊を戦場に配置。戦車や戦闘機、狙撃兵などで構成された部隊を指揮し、また自ら直接操作して自軍を勝利へと導く。キャンペーンモードでは、最後まで生き残ることを目指すデスマッチや、制限時間内に指定ユニットを殲滅するVIP抹殺などを楽しめる。

本作ではローポリゴンのかわいいグラフィックが採用されながらも、第二次世界大戦中に活躍した戦車や戦闘機などが再現。また、物理演算によるシミュレーションにより、マップ内のほぼすべての環境が破壊可能であることも特徴のひとつだ。収録ゲームモードには、そうした破壊を思う存分楽しめるサンドボックスモードや、ユーザー自身が作った軍隊と戦う影モードも用意されている。


今回配信されたアップデート「Japan Update」では、新たな勢力として日本軍が追加。戦車や歩兵、戦闘機、サポートユニットなど、20種類の新規ユニットが含まれる。戦車には、九五式軽戦車ハ号や九八式軽戦車ケニ、九七式中戦車チハなどが登場。戦闘機には、A6M零式艦上戦闘機や九九式艦上爆撃機などが含まれる。

さらに、4つのバトルミッションを含む新規アクトも追加され、4つの新たなマップでの戦いを楽しめる。そのバトルミッションは1945年の樺太の戦いをモチーフに、ソ連軍による樺太および千島列島への侵攻を描く内容となっており、樺太の最前線から登呂、千島列島、真岡へと舞台を移しながらデスマッチをおこなう。このほか、バグ修正やゲームの最適化などもおこなわれた。詳細はパッチノートを確認してほしい。

『Total Tank Simulator』は、PC(Steam)向けに配信中だ。