渾渾沌沌
Now Gamingは毎週土曜日。各ライターがその週にプレイしたゲームについて書きちらします。生きているってすばらしい、死んだら(たぶん)ゲームはできません。
安田伸毅いわく「死ぬかと思ったぜ!」
ゲームしてません。
失敬。思わずジョナサンになってしまいました。ただ、事実として今週はゲームに時間を割けませんでした。ゲーマーの風上にも置けません、由々しき事態です。反省しております。今から『朧村正 元禄怪奇譚 七夜祟妖魔忍伝』やります。
しかしせっかくですから、上掲の写真にすこしだけ意味を付与しましょう。先週日曜、「素潜りとゲーム」と題した記事を公開しました。じつは奇しくもその日、数名で某所へと海遊びに行っていたのです(写真のポイントではありません)。そこにはちょっとしたイベントが待ち受けていました。
すこし体調が悪かったこともあり、水面で嘔吐してしまいました。これは船酔いなどもふくめよくあることです。そこで私は冷静に休息をとることにしました。ウェットスーツを着ていると、海面にぷかぷか浮いているだけで充分休めるのです。
が、どうやら落ち着きすぎてしまったようです。そのまま数分~十数分ほど寝てしまったのです。若干沖に出て、しかも潮に流されてしまっていました。周囲の地形には完全に見覚えがなく、遠くはないが近くもないことは自明でした。
少々動揺しましたが、岩場とはいえ海岸が近いこと。よく耳をすませばクルマの走行音が聞こえてくる、すなわち国道が近いこと。この2点をすぐにたしかめました。ですから、岩場を乗り越え、植物バイオームを突破すれば脱出できるはずなのです。私の頭はサバイバーになっていました。ゾンビアポカリプスなんてメじゃありません。なお、潮流に逆らって戻るというのは危険すぎると判断しました。
しかし言うは易く行うは難し。岩場では手と足を切り、持っていたカメラはボコボコに。かろうじて見つけた「人工獣道」も、携行していたダイバーナイフで枝を切り払わなければ進めないありさまでした。もちろんウエットスーツも傷だらけに。
そして脱出・帰還した私はあらためて実感しました。生きててよかった、と。死んだらゲームできないな、と。
齋藤宏一いわく「やっときたか……この日が……」
Facebookにも書きましたが、ついに『Diablo III: Reaper of Souls』をクリアしました。これでWitch Doctorのペットビルドが完成し、ひとまずの目標達成です。攻撃力1.5倍という破格の性能を得て恐ろしいことになっています。Patch2.1が来るまでになんとか手にはいったので、胸をなでおろしました。
また、弊誌野村が推薦していた『Age of Wonders 3』もプレイしております。ターンベースはやはりゆっくりプレイできていいです。ここのところ本業が詰まりぎみで厳しい戦いをしいられていますが、どうにか時間を見つけてプレイしていきたいところです。
澤慎二いわく「3 vs. 3で試合させてください」
今週は『Fates Forever』をプレイし続けています。レベルは28まで上がり、手に入れていないRelicは残り2つとなりました。「今のタイミングで攻めれば逆転できる」とか、「そっちのレーンを守ってくれ」などの指示が出せないのはもどかしいですが、将来的には『League of Legends』でいうところの「Pingコマンド」を実装するとのことです。
リリースから1週間が経過したわけですが、なぜかAFKプレイヤーが増えています。不利な状況ほど燃える私でもそろそろお手上げ……いや、にっこり笑顔で遊び続けたいと思います。