ソウルライクTPS『Remnant 2』今夏リリースへ。犬の相棒と戦う新アーキタイプ「Handler」の情報お披露目
Gearbox Publishingは3月17日、『Remnant 2』を2023年夏に発売することを発表した。あわせて、犬を従えた新アーキタイプ「Handler」を紹介するトレイラーも公開されている。
『Remnant 2』は、ソウルライクTPS『Remnant: From the Ashes』の続編だ。生き残った人類は“現実”の破壊を阻止するため“未知の深淵(the depths of the unknown)”を探索し、新たな敵や神の如きボスに立ち向かうことになる。遠距離と近接を使い分ける独自の戦闘は健在であり、手に汗握る戦闘体験を得られるようだ。前作と同じくソロプレイまたは最大3人での協力プレイが可能とのことだ。
前作『Remnant: From the Ashes』は自動生成システム(procedural generation)を用いたランダムな世界が特徴であり、これは『Remnant 2』においても引き継がれるという。前作と比べてランダム要素も増しており、周回プレイごとにステージや敵、ボス、NPC、ストーリーラインが異なるとのこと。常に新鮮なゲームプレイ体験を得ることができるうえ、プレイヤーごとに違うストーリーが展開されるようだ。
また、新たなアーキタイプ(クラス)である「Handler」の紹介映像も公開された。動画では荒廃した世界を舞台に、可愛らしい犬の相棒と共にクリーチャーと戦う様子が見られる。
米IGNによると、Handlerは相棒の犬を従えたサポートクラスとのこと。犬は戦闘中に敵からの注意を引きつけたり、敵を倒す手助けをしてくれたりするとのこと。また、ピンシステムを用いて犬に指示が可能なほか、プレイヤーがダウンしたときに犬が復活させてくれるスキル(Prime Perk)もあるそうだ。
現在、新たなアーキタイプとしてHandlerのほかにもGunslingerが発表されている。銃撃能力を強化して与えられるダメージを最大化する、攻撃要員になるとのこと。『Remnant 2』では前作以上にアーキタイプによる性能の違いが色濃く出されているようだ。
『Remnant 2』はPC(Steam/Epic Gamesストア)およびPlayStation 5/Xbox Series X|S向けに2023年夏リリース予定。Steamストアページ表記によると、本作は日本語表示にも対応する。