『ポケモンSV』大型DLC「ゼロの秘宝」発表。舞台はパルデアの地方の“外”へ、ひとつづきの物語に

株式会社ポケモンは2月27日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の有料コンテンツ「ゼロの秘宝」を発表した。世界を広げるコンテンツとなる。

株式会社ポケモンは2月27日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の有料コンテンツ「ゼロの秘宝」を発表した。前編・後編に分かれており、購入することで両者を遊ぶことが可能。価格は3500円。


『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作。ゲームフリークが開発を手がける。本作の最大の特徴は、オープンワールドを舞台に、境目なくシームレスに広がる街や大自然が楽しめること。広大なフィールドで新たな冒険が繰り広げられる。同作は、オープンワールド化によって生き生きとしたポケモンが描かれる。また学校などを題材にしたストーリーやキャラ描写などが高い評価を獲得した。

「ゼロの秘宝」はそうした『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の世界を広げるコンテンツとなる。「前編・碧の仮面(みどりのかめん)」と「後編・藍の円盤(あおのえんばん)」に分かれており、前編は2023年秋に配信予定。後編は2023年冬以降に配信される。

「前編・碧の仮面」では、アカデミーの林間学校にて自然あふれるキタカミの里を訪れる。そこでお祭りに参加するようだ。本編に出てこなかった、ミロカロスやダーテング、キュウコンといったポケモンも登場。伝説のポケモンとしては、オーガポンが登場するという。

「後編・藍の円盤」では、姉妹校であるブルーベリー学園へと交換留学に出発。新たな舞台で戦いが繰り広げられるという。こちらのコンテンツでは、ジュゴンやメタグロス、マホイップなど、やはり本編で見られなかったポケモンが登場するようだ。伝説のポケモンとしてはテラパゴスなるポケモンと出会うという。ふたつの拡張コンテンツは、続けての物語になっているという。

すでに予約販売が開始されており、購入することでニュー制服セットが手に入る。ゲーム内ですぐに着用できるそうだ。また早期購入特典としては、特別な「ゾロアーク(ヒスイのすがた)」が入手できる。わざとしてハッピータイムを覚えており、テラスタイプはあく。カリスマのあかしをもっている。通常プレイでは手に入らないとのことである。


『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』有料コンテンツ「ゼロの秘宝」は、前編は2023年秋、後編は2023年冬以降配信予定だ。価格は3500円となる。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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