犬による人の群衆誘導アクションパズル『HUMANITY』5月配信へ。柴犬となり膨大な数の人間たちを導く

 

デベロッパーのEnhanceは2月24日、アクションパズルゲーム『HUMANITY』を今年5月に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5で、PS VRおよびPS VR2を含むVRデバイスでのプレイにも対応する。また、本日から体験版が期間限定で配信開始される。

『HUMANITY』は、『Rez Infinite』『テトリス・エフェクト』などを手がけた水口哲也氏率いるEnhanceと、東京を拠点にするデザインスタジオtha ltd.が共同開発するアクションパズルゲームだ。本作にてプレイヤーは柴犬として目覚め、意思も目的も失った人間たちを「光の柱」へと導く使命を与えられる。

本作には90種類以上のステージが収録。ステージ内にはさまざまなギミックや障害物、あるいは敵がおり、膨大な人数の人間たちをゴールまで正しく誘導するパズルゲームとなる。柴犬であるプレイヤーは群衆に対し、JUMP・TURN・PUSH・FLOAT・SHOOTといったアクションの指示が可能だ。


ゲームモードにはストーリーモードに加え、オリジナルステージを作成できるSTAGE CREATORを収録。簡単な操作でさまざまなアイデアを形にできるそうだ。そして作成したステージは、ほかのプレイヤーと共有可能。このほか、先述したように本作はVRモードも用意される。本作の世界を覗きこみながら、自身の指示に従って進む群衆の姿をさまざまな視点から見渡して楽しめるという。

『HUMANITY』は、PC(Steam)/PS4/PS5向けに5月配信予定。PS VRおよびPS VR2を含むVRデバイスでのプレイにも対応する。また、各プラットフォームでは本日から3月6日までの期間限定で体験版が配信される。体験版ではストーリーモードの10ステージと、STAGE CREATORのベータ版、そしてVRでのプレイを体験可能だ。