医鬱排悶
Now Gamingは毎週土曜日。各ライターがその週にプレイしたゲームについて書きちらします。酒が百薬の長というのならば、ゲームは万病に効く霊薬です。
安田伸毅いわく「まだ寄生したりない」
寄生飽きました(6か月ぶり2度目)。
失敬。半年ぶりですので解説しましょう。真性引き篭もり体質の私と違い、妻は毎日きちんと出社しています。もはやキャリアウーマンと呼んでもさしつかえないかもしれません。三六協定なんのそのな働きぶりには頭がさがる前に体調を壊さないか心配になります。
そんな妻のカバンにすれちがい通信目当てで3DSを忍ばせる。それが私がいうところの「寄生」。つけくわえるまでもありませんが、経済的に寄生しているかどうかは世界のあずかりしらぬところのはずです。
今回の目当ては『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』の"地図"。本作は、すれちがった相手が添付している地図を獲得できるという(ありがちな)システムです。しかし狙いは「記憶に眠りし経験を求める幻想を奏でる旅路」ピンポイントです。これには大量の経験値が稼げるという特長があります。はてさていつになったら釣れるやら。
2日目で獲得しました。すまぬ妻よ、また寄生してしまった。230gもする荷物を持たせて……しかも私の自己満足のためだけに……本当にすまない……ティナは現段階で2回転生しています。しかしまだ見ぬレア地図を求めて寄生は継続中。妻は今日帰宅しないそうなので、本日の成果は明日以降あきらかになるでしょう。
もう少しまじめに生きようと思いました。
齋藤宏一いわく「前を向きたい」
『Wolfenstein The New Order』クリアしました。若干燃え尽きつつ進むこと約2週間。最後のほうは超兵器な感じも出てきており、これはこれでよかったなと思ってしまいます。ラスボスだけはもうすこしひねりが欲しかったところです。というか、ひねってあると思ってさんざん色々やったあげく、最後は直球とは思ってもみませんでした。
続いてSteamのセールで『Wargame: Red Dragon』を購入しましたが、チュートリアルがチュートリアルとはとても言えないもので困惑しております。
チュートリアルとは名ばかりで、概要の説明のみが羅列されているというものでした。前作『Wargame: AirLand Battle』ではきちんとしたチュートリアルがあるため、そちらをプレイしております。さすがにRTSでこのチュートリアルは投げやりすぎて、困惑を通りこして私がなにかに気づいていないだけだと本気で思っていました。『Wargame: AirLand Battle』をバンドルで購入していなかったらどうなっていたことか。
今週は愚痴気味になってしまいましたので、来週は切り替えていきたいところです。
野村 光いわく「日本語化できました」
今週紹介しましたゴッドゲーム『Skyward Collapse』を翻訳しています。日本語にすることでゲームの理解が増し、より高い難度に挑戦できるようになりました。
本作のメーカーArcen Games の宇宙ストラテジー『AI War』が、来月に新しい拡張DLCをリリースされます。それまでに日本語化MODは完成させられる見込みです。