オープンワールド機械獣サバイバル『Karagon』2月15日にSteam早期アクセス配信へ、日本語対応。基地を作りながら、機械獣と戦い乗り回す

デベロッパーのTbjbu2は1月20日、『Karagon』の早期アクセス配信を2月15日に開始すると発表した。機械中が生息するオープンワールド世界を舞台にする、サバイバルゲームだ。

デベロッパーのTbjbu2は1月20日、オープンワールド・サバイバルゲーム『Karagon』の早期アクセス配信を2月14日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本では時差の関係で2月15日に配信される。ゲーム内は日本語表示に対応。価格は20ドルとのことなので、Steamの基準に照らせば2300円程度になるだろう。

『Karagon』は、終末的なオープンワールド世界を舞台にするサバイバルゲームだ。シングルプレイに加え、オンライン協力プレイにも対応。本作の世界には、キラーエレメンタルロボットと呼ばれる凶暴な機械獣が生息しており、その脅威から生き延びなければならない。探索を通じての資源収集と、作業台でのクラフトによって、銃や剣、アーマーなどの装備を整えて戦うのだ。

マップ内には複数のフロアで構成された建物が点在し、そこには多数のユニークな戦利品や設備の回路図が隠されているという。ただし、敵のロボットも潜んでいる。こうした建物を探して攻略することが、ゲームを進めるうえでの目標のひとつとなりそうだ。テクノロジーをアンロックし設計図を入手すれば、さらなるアイテムをクラフトできるようになる。クラフトに必要な資源には、天然資源のほかにマシンパーツもあり、マシンパーツはロボットを倒すことで入手できる。



クラフトにおいては、ロボットも製造できるという。敵のロボットと戦い、弱点を攻撃するなどして弱らせるとスキャンすることができ、そのスキャンデータと資源によってロボットを作れる。そして作ったロボットは、移動手段として騎乗したり、兵器として戦いに活用したりできる。ロボットのなかにはレアなバリエーションも存在するとのことで、そうしたロボットをスキャンすべく、探索とバトルを繰り広げることにもなりそうだ。

また、本作には拠点構築要素もある。既存の建物を活かしながら、壁や床などを配置して基地を建設。基地では、自身のロボットやアイテムなどを保管したり、農場を作って作物を育てたりすることができる。また、弾薬に使うクリスタルを入手するにあたっても、基地を作ることが求められる模様である。


本作を手がけるTbjbu2は、イスラエルに拠点を置く個人スタジオ。オープンワールド・サバイバルゲーム制作を中心に活動しており、先日『Grand Emprise: Time Travel Survival』を正式発表したばかり(関連記事)。『Karagon』については、配信開始時点でほぼ完成した状態にあり、プレイヤーからのフィードバックを得ることを目的に早期アクセスを実施するそうだ。正式リリースまでは2〜3か月程度を見込んでいるとのこと。

『Karagon』は、PC(Steam)向けに2月15日に早期アクセス配信予定だ。Steamでは体験版が現在配信されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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