SFディストピアRPG『Encased』がEpic Gamesストアで1日限定無料配布。会社員が謎の遺構の調査に乗り出す
Epic Gamesストアにて12月24日、『Encased』の無料配布が開始された。配布期間は、2022年12月25日1時まで。期間中にライブラリへ追加しておけば、配布終了後もプレイできる。なお、同作のEpic Gamesストアでの通常販売価格は、税込2990円。音声は英語、ロシア語のみだが、テキストは日本語対応されている。
『Encased』は、荒廃した架空の1970年代を舞台にしたSFディストピアRPGだ。2021年9月に発売された作品。砂漠の辺境の地で発見された巨大で不可解なアーティファクト「ドーム」。プレイヤーはクロノス社に所属する1人の社員となり、ドームを目指す旅に出ることになる。
ゲーム開始時、プレイヤーはキャラクターメイクで主人公の会社の所属部門を決めることになる。選んだ部門によって、科学者・エンジニア・警備員・管理者・犯罪者から職業が決まり、NPCとの会話内での選択肢が変わっていく。そして、どういった方法でイベントを解決していくのかも選択を迫られることになる。平和的に物語を進めたり、暴力的にイベントを解決したり、善人プレイも悪人プレイも受け入れてくれるシステムだ。
主人公のレベルが上がれば、プレイヤーは手に入れたスキルポイントを使ってさまざまな能力を選択して上昇させることができる。能力値が一定値になることでアビリティを獲得し、その中には新たな行動ができるようになるものも。銃を使って戦うキャラクターや近接攻撃で戦うキャラクター、ほかにも隠密行動でなるべく戦闘を避けるキャラクターなど、そのビルドの幅は多岐にわたる。プレイするごとに攻略法が変化していく作りになっている作品だ。
なお、旅の中には仲間になるNPCキャラクターも現れる。しかし、彼らを仲間にせずに一匹狼として旅をすることもできる。プレイヤーの選択次第で、その冒険は十人十色の物語となっていくのだ。
『Encased』はEpic Gamesストアにて12月25日1時まで無料配布中。またEpic Gamesストアでは12月16日より日替わりの無料配布が実施されており、12月25日1時には新たな無料配布作品が登場予定となっている。