SteelSeriesのAndroid/PC向けコントローラー「Stratus+」12月23日に国内発売決定。GeForce NOW推奨の本格コントローラー
ゲーム周辺機器メーカーSteelSeriesの日本法人スティールシリーズジャパンは12月15日、Android/PC向けコントローラー「Stratus+」を12月23日に発売すると発表した。税込参考価格は1万1740円。本製品は、NVIDIAのクラウドゲームサービスGeForce NOWの推奨コントローラーとしての認定を受けているとのこと。
Stratus+は、AndroidおよびPCに対応するゲームコントローラーだ。左右のアナログスティックが平行に配置されるデザインが採用されており、押し込みによるL3/R3入力にも対応。そして十字キーやABXYボタン、左右のバンパーボタンおよびトリガーが搭載されている。トリガーにはホール磁気センサーが採用され、正確さと滑らかさを実現し、より優れたトリガー感触をもたらすとアピールされている。
コントローラー上部には、付属するスマートフォンホルダーを取り付け可能。コンパクトながらサイズ調整可能で、ほとんどのAndroidスマホに対応する。本製品は『フォートナイト』など、コントローラーでのプレイに対応しているすべてのAndroidゲームで利用可能とのことだ。
本製品は、AndroidとChromebookでは無線・有線接続に両対応し、Windowsでは有線接続にて利用可能。有線接続用のUSB-A to Cケーブルも付属する。無線接続時にはエネルギー効率の高いBluetooth LEが使用され、内蔵リチウムイオンバッテリーは最大90時間持続するとのこと。また急速充電に対応し、15分の充電で12時間のゲームプレイが可能となっている。
そして本製品は、NVIDIAのクラウドゲームサービスGeForce NOWの推奨コントローラー認定を受けていることも特徴だ。NVIDIA公式サイトでは、Androidデバイスを用いた外出先でのゲームプレイを、もっとも簡単かつ本格的に楽しめる製品だとして紹介されている。
GeForce NOWは、GeForce GPUを搭載するサーバー側でPCゲームを実行し、ユーザーのスマホやPCとの間で、操作入力とゲーム映像をやり取りすることでゲームをプレイできるサービス。SteamやEpic Gamesストアなど外部のデジタルストアと連携し、ユーザーがそれらのストアで購入し保有している対応PCゲームをプレイできる。日本ではソフトバンクとauが、それぞれのプランにて運営している。
「Stratus+」は、12月23日に発売予定だ。全国の家電量販店およびAmazonにて、順次販売開始される。製品の詳細は公式サイトを確認してほしい。