パズルゲーム『ぷよファイブミニ』無料公開中。野菜ブロックを消す『ぷよぷよ』、スコアで学べる食物繊維
大塚製薬は11月2日、同社の炭酸飲料ファイブミニをモチーフにしたゲーム『ぷよファイブミニ ファイバーでフィーバー! 食物センイをゲットせよ!』(以下、ぷよファイブミニ)を公式サイトにて公開した。セガのパズルゲーム『ぷよぷよ』のソースコードを使ったプログラミング学習教材として提供されている、「ぷよぷよプログラミング」で作成されたブラウザゲームとなっており、誰でも無料でプレイできる。
『ぷよファイブミニ』は、『ぷよぷよ』をベースにした落ち物パズルゲームだ。ぷよの代わりにさまざまな野菜が使用され、2つ1組でフィールド内に落ちてくる。左右のライン移動や回転を駆使して野菜ブロックを上手く積み、同じ野菜同士を4つ以上くっつけると消すことが可能。一度により多くの野菜を消したり連鎖させたりすることでボーナスが入り、またたまに落ちてくるファイブミニを消すことでもハイスコアに繋がる。
本作の特徴は、野菜ブロックの種類ごとに消した際に獲得できるスコアが設定されており、そのスコア配分が、各野菜に実際に含まれる食物繊維量を参考に設定されていることにある。つまり、食物繊維が多く含まれている野菜ほど高いスコアが設定。たとえば、ニンジンやカボチャは2.8ポイント、キャベツは1.8ポイント、モロヘイヤは5.9ポイントなどとなっており、これらの数値は可食部100gあたりの食物繊維量に相当するという。ハイスコアを目指すなかでそうしたスコアを意識することで、野菜ごとの食物繊維量についても学べるというわけだ。
ゲームの難易度は、かんたん・むずかしい・地獄レベルの3種類から選択可能。難易度が高いほど、ゲームスタート時の野菜ブロックの落下速度が速くなる(スタート後はスコアの増加に合わせて速度アップ)。また、登場する野菜ブロックの種類も一部異なり、難易度かんたんでは色とりどりな野菜5種、難易度むずかしいでは8種に増える。そして地獄レベルになると、種類としては8種のままであるものの、青ピーマンやキャベツ、枝豆、きゅうりなど、緑系の野菜ばかりとなる。より速い落下速度のなか瞬時に見分けなければならない。
そして野菜ブロックがフィールドの上まで積み上がりゲームが終了すると、獲得スコアに応じたランクが発表。また、主人公のタカシ(CV:土岐隼一)およびユキ(CV:伊藤美来)による、ランクごとに異なるキャラクターボイスも楽しめる。なお、獲得スコアの結果はTwitter上にシェア可能だ。
*ファイブミニのWEBMOVIE「社内恋愛はじめました」篇が、本作の舞台という設定になっている。
『ぷよファイブミニ ファイバーでフィーバー! 食物センイをゲットせよ!』は、大塚製薬の公式サイトにて公開中。誰でも無料でプレイできる。このほか同サイトでは、食物繊維の1日の摂取目標量の紹介や、100グラムあたりに含まれるさまざまな野菜の食物繊維量も紹介されている。
また、本作をプレイして参加できる「挑戦者キャンペーン」が、本日11月2日から11月22日17時まで実施中だ。獲得スコアをTwitter上にシェアすることで応募でき、プレイした難易度によって当たる賞品が異なる。たとえば地獄レベルに挑戦すると、ファイブミニ1年分(365本)と声優チェキが2名に当たる。詳しくは公式サイトを確認してほしい。
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