『ポケモン スカーレット・バイオレット』新ポケモン「ボチ」発表。頭にろうそくを付けたおばけいぬポケモン

ポケモンは10月25日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の新たな映像を公開した。「パルデア地方のゴーストタイプのポケモンの記録映像」と題した映像で、新たなポケモン「ボチ」の姿が紹介されている。

株式会社ポケモンは10月25日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の新たな映像を公開した。「パルデア地方のゴーストタイプのポケモンの記録映像」と題した映像で、新たなポケモン「ボチ」の姿が紹介されている。

公開された映像は、パルデア地方にあるオレンジアカデミーのゴーストクラブに所属する生徒によって撮影されたものである。この映像に収められた場所は、ゴーストタイプのポケモンがよく現れる場所とのこと。その言葉どおり、10月25日朝に先だって公開された昼の映像では、ゲンガーが出現していた。

そして、新たに公開された映像は同じ場所で、時間帯は夜。そこに現れたのはミミッキュ。そして、昼同様にゲンガーが登場。そして、撮影者はろうそくを発見。近づいてみると、それは地面に埋まった犬のようなポケモンだった。ろうそくポケモンのヒトモシのようなろうそくを頭に付けたポケモンだが、初めて見るポケモンである。かわいらしい姿に安心した撮影者は、人懐っこいポケモンに気を許すが、次第に撮影者の意識は朦朧として倒れてしまう。新ポケモンに舐められたところで映像は終わっている。

今回初登場した犬のようなポケモンの正体は、おばけいぬポケモンのボチだ。普段は地中で静かに眠っているポケモンで、地表に出た頭のろうそくを灯して、人が寄ってくるのを待っているという。映像のとおり、人懐こいポケモンのようだ。パルデア地方の中でもパートナーにしやすいとのことで、町などで見かけることも多そうだ。

ボチはゴーストタイプで、特性はものひろいとのこと。前述のとおり、ヒトモシのようなろうそくが頭の上にあるが、ほのおタイプではない。進化系があって、そちらでタイプが変化するのかもしれない。ちなみに、ボチならではの技などは明らかになっていない。ボチ自身、無自覚に人の生気を少しずつ吸い取ってしまうらしい。ゴーストタイプのHP吸収技を持つことになるのかもしれない。

また今回のボチの映像内で、同じゴーストタイプのポケモンであるミミッキュも『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に初めて姿を現している。新作登場内定ともいえる。人気ポケモンだけあって、こちらの登場を喜んでいるプレイヤーも多いことだろう。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は、Nintendo Switch向けに11月18日発売予定だ。

Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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