仁義なき略奪アクション『Bravery And Greed』11月配信へ、日本語対応。最大4人プレイ対応で奪い合いダンジョン攻略&対戦

パブリッシャーのTeam17は10月19日、Rekka Gamesが手がける『Bravery And Greed』を11月15日に配信すると発表した。ソロプレイおよび最大4人でのオンラインマルチプレイに対応するローグライト・アクションゲームだ。

パブリッシャーのTeam17は10月19日、Rekka Gamesが手がけるローグライト・アクションゲーム『Bravery And Greed』を11月15日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One。時差の関係で、Steamでは11月16日に国内配信される。なお、ゲーム内は日本語表示に対応する。

『Bravery And Greed』は、ソロプレイおよび最大4人でのオンラインマルチプレイに対応するアクションゲームだ。ゲームモードは、ステージを探索しボスに挑むアドベンチャーモード、次々に現れる敵を倒す大群モードのほか、PvP用のモードもいくつか用意される。

メインとなるアドベンチャーモードは、ローグライク要素のあるダンジョン探索プレイとなる。プレイアブルキャラクターには、戦士・盗賊・魔法使い・アマゾネスの4種類が登場し、それぞれ所持する装備や攻撃手段など特徴が異なる。ソロあるいは最大4人で協力し、エリアごとに敵を殲滅。計5つあるステージを踏破し、6体すべてのボスを倒すことを目指すのだ。


アドベンチャーモードのステージでは、エリア内の敵をすべて倒した際に宝箱を入手できたり、探索によって祭壇を発見したりすることで、キャラクターの強化が可能。装備品の獲得のほか、混沌・秩序・闇・生命の各属性に対応したスキルを習得することができる。どのようなアップグレードを入手できるのかは毎回ランダムで、スキルについては3つの選択肢から選ぶことになる。そのため、プレイするたびに異なる強化の方向性を探ることになるだろう。

またステージでは、フォロワーと呼ばれるペットと出会えることもある。プレイヤーに追従し一緒に敵と戦ってくれるNPCで、合わせて13種類存在するとのこと。そしてプレイヤーが全滅した場合は、それまでの強化を失い最初からやり直しだ。ただしプレイの内容に応じて、次回プレイ以降に出現するアイテムが追加されるなどの、恒久的なアップグレード要素のアンロックをおこなえる。

そのアンロックに必要なリソースは、プレイ中に獲得したお金となる。そのため、道中ではお金をかき集めていくことになるだろう。開発元によると、協力プレイであっても宝箱を奪ったり、仲間の蘇生中にゴールドを盗んだり、あるいはレアな戦利品をいち早く掴み取ったりと、貪欲にプレイすることが本作の楽しみ方になるそうだ。


恒久的なアップグレード要素のひとつには、アルカナと呼ばれるものがある。アルカナは、ゲームプレイのルールをアレンジできる要素となっており、任意のアルカナを有効化してプレイ可能。協力プレイ時にプレイヤー全員がひとつの体力ゲージを共有したり、死亡時にお金を消費して復活できたりなど、効果はさまざま。有利な効果と同時に、たとえば敵の攻撃力がアップするなどの不利な効果も発動する場合がある。

『Bravery And Greed』は、PC(Steam)向けに11月16日に、Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けには11月15日配信予定。コンソール版の国内配信の有無については、現時点では不明である。なおSteamでは、本作の体験版が10月23日まで配信中だ。すでに日本語表示に対応しているため、興味のある方はこちらを試してみると良いだろう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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