『サイバーパンク2077』世界観のアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」9月13日配信へ。“公共の場では見られない”過激な最新映像も公開
CD PROJEKT RED、TRIGGER、Netflixの3 社は8月31日、『サイバーパンク2077』の世界観をもとにしたアニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」を9月13日に配信開始すると発表した。あわせて最終予告編が公開されている。
なお動画の冒頭では、強いストロボ効果のあるシーンがあるため光に敏感な人への注意が促されているため留意されたい。加えて動画の説明欄には、過激な内容のため公共の場での視聴を控えるよう記されている。
「サイバーパンク エッジランナーズ」は『サイバーパンク2077』の世界観をもとにしたオリジナルアニメーションシリーズだ。舞台となるのは、テクノロジーと人体改造が一般化した巨大都市ナイトシティ。そこで多くの犠牲を払い困難を乗り越えながらアウトローの傭兵、すなわち“サイバーパンク”の道を歩んだ少年デイビッドの物語を描いている。全10話構成。
また、今回動画と共にお披露目された新ポスターでは、本作のヒロインで傭兵部隊のメンバーであるルーシーが描かれている。ネットランナー(現実世界でいうハッカーのようなもの)として高い能力があるにもかかわらず、ナイトシティと自身の危険な過去から逃れようとする人物であるという。
本作のアニメーションを担当したのは、「天元突破グレンラガン」「キルラキル」「プロメア」などで知られる日本のアニメーションスタジオTRIGGER。監督は今石洋之氏、キャラクターデザイン・総作画監督を吉成曜氏が務めている。脚本はCD PROJEKT REDによる原作のストーリーをベースに大塚雅彦氏と宇佐義大氏が共同で執筆。劇伴楽曲はゲーム『サイレントヒル』シリーズで知られる山岡晃氏が制作している。
下の動画の後半では、「サイバーパンク エッジランナーズ」のプロデューサーを務めている本間覚氏が、アニメ制作の裏側を語っている。同氏はCDPRのジャパン・カントリー・マネージャーを務める人物だ。同氏によると、 TRIGGERから送られてくる作画やサウンドスケープに対して、CDPRのゲーム制作チームのアーティストやサウンドデザイナーなどがゲーム制作的観点から熱心にフィードバックをおこなったという。TRIGGERがそれらを2Dアニメに可能な限り取り入れていった結果、両社がとても満足いく作品が完成したそうだ。
なお本間氏によると、これまで公開された予告編は1本目をCD PROJEKT REDが、2本目をTRIGGERが、そして本日公開された3本目をNetflixが手がけているとのこと。それぞれの特色が出ている映像を見比べてみると面白いだろう。
「サイバーパンク エッジランナーズ」は Netflixにて9月13日より配信開始予定。