スタイリッシュガンアクション『Gungrave G.O.R.E』11月22日に発売決定。二丁拳銃と棺桶で暴れまくる『ガングレイヴ』シリーズ最新作

Prime Matterは8月26日、『Gungrave G.O.R.E』を、11月22日に発売すると発表した。『Gungrave G.O.R.E』は、漫画家の内藤泰弘氏が原作を担当したアクションシューティングゲーム『GUNGRAVE(ガングレイヴ)』シリーズの最新作だ。

PLAIONのパブリッシング部門Prime Matterは8月26日、IGGYMOBが手がけるアクションシューティングゲーム『Gungrave G.O.R.E』を、11月22日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。ゲーム内は日本語音声・字幕に対応する。

『Gungrave G.O.R.E』は、漫画家の内藤泰弘氏が原作を担当したアクションシューティングゲーム『GUNGRAVE(ガングレイヴ)』シリーズの最新作だ。同シリーズは、レッド・エンタテインメントが手がけた第1・2作目が2000年代にPS2向けに発売され、その後アニメ化もされるなど人気を獲得。それからしばらく時が経ち、韓国IGGYMOBが開発を担当した2017年発売の『GUNGRAVE VR』に続いて、本作がリリースを迎えることとなる。

本作では主人公グレイヴの、情け容赦ないアンチヒーローとしての活躍が描かれるという。ダークな雰囲気が漂う未来の東南アジアを舞台に、復讐・愛・忠誠の壮大かつ感動的な物語を辿ることとなり、プレイ時間にして12時間以上のボリュームになるとのこと。なおグレイヴの声は、シリーズの過去作と同じく声優の関智一さんが担当する。


本作は、グレイヴがもつ二丁拳銃ケルベロスと、さまざまな武器を格納する棺桶デスホーラーを駆使する、スタイリッシュなガンアクションが特徴。ケルベロスで無数の銃弾を敵に撃ち込みながら、デスホーラーで近接攻撃を繰り出したり、敵のミサイルなどを弾き返したりして戦うのだ。ダメージを与えスタン状態になった敵は、R.I.P.と呼ばれるフィニッシュにて無慈悲に葬り去ることが可能。R.I.P.を決めるとシールドが回復する。

販売元Prime matterによる最新ゲームプレイ映像によると、敵に攻撃がヒットするごとにデモリションゲージが溜まっていき、満タンになるとデモリションポイントを獲得。そのデモリションポイントを消費して強力な攻撃を発動する、デモリションショットといったシステムも用意されている。また、敵などに連続して攻撃がヒットするとBEATという数値がカウントされていき、より高い数値を稼ぐことで、ステージクリア時により多くの報酬を得られるという。


本作の一部キャラクターデザインには、Tango Gameworksなどで活躍し、現在は自身のスタジオUNSEENのCEOを務める中村育美氏が参加。本作の事前予約特典には、中村氏がデザインしたグレイヴのスキン「デス浪人グレイヴ」がプレゼントされる。さらに、内藤泰弘氏による「ガングレイヴO.D.」もプレゼントされる。こちらはシリーズ第2作目でのグレイヴのデザインをモチーフにしているようだ。

『Gungrave G.O.R.E』は、PC(Steam)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに11月22日発売予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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