多様なAIキャラとの出会いが待ち受ける2Dアクションゲーム『Caveblazers』が開発中、ローグライクRPG要素を盛り込む
発売前や発表されたばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第224回目は『Caveblazers』をピックアップする。
本作は”偽”マルチプレイヤー(pseudo-multiplayer)搭載と銘打たれたローグライク2Dアクションゲームだ。インディーデベロッパーのRupert Reckless氏がSteam GreenlightやIndieDBなどで正式発表したばかりの作品で、まだまだゲーム内容は明らかにされていないが、合わせて公開された最新トレイラーからは「地形破壊要素を加えた『Risk of Rain』」とでも言うような楽しげなゲームプレイが確認できる。
『Caveblazers』はローグライクとRPGの要素を組み合わせた非常にオーソドックスな2Dアクションゲームとなっている。プレイヤーは自動生成のダンジョンに潜り、死亡するとその時点でデータはロスト。ポーションの中身は一度認識するまでわからない。多数の装備品やアイテムが登場し、それらをインベントリ上で管理する。キャラクターのカスタマイズ要素も存在する。
また、本作の目玉とされているのが、”偽”マルチプレイヤーと銘打たれたシステムだ。ゲーム中にはプレイヤーと似た姿のAIキャラクターが登場し、まるでマルチプレイヤーで他のプレイヤーたちと関わるようにゲームを共にプレイすることができるという。単なるAIキャラクターと共にプレイできるシングルプレイヤーモードという気がしないでもないが、このAIキャラクターたちはプレイヤーに協力したり、逃げ出したり、あるいは敵対したりと様々な性格を有しているそうで、彼らにどう対処するかがゲーム内でどこまで生き延びるかの鍵を握ることとなりそうだ。
『Caveblazers』は2016会計年度Q1に早期アクセスでリリース予定。