カプコンの恐竜シューター『エグゾプライマル』新情報公開。Steam向けネットワークテストは本日参加募集開始

カプコンは6月14日、『EXOPRIMAL（エグゾプライマル）』のクローズドネットワークテスト参加者募集を開始すると発表した。同テストにおける対応プラットフォームはPC（Steam）のみ。本日6月14日午前8時30分ごろよりエントリー受付を開始する。あわせて、本作の最新情報も告知された。
　

　
今回のトレイラーでは、新たなキャラクターとしてリヴァイアサンが登場した。リヴァイアサンは、アイビウス社が開発した新世代AIだ。ゲーム中では音声ナビゲーションやARによる誘導表示などでゲームの進行をサポートしてくれる。人間を模した巨大な姿や、ウォッチャーと呼ばれる監視ドローンの姿でプレイヤーの前に現れるという。

また今回の映像では、リヴァイアサンが恐竜を発生させていることが明らかになった。プレイヤーはリヴァイアサンが無限に繰り返すウォーゲームなる戦いに巻き込まれていく。なぜリヴァイアサンは恐竜を発生させているのか、なぜウォーゲームを繰り返すのかといった疑問が、『エグゾプライマル』のメインモードであるディノサバイバルを遊ぶことで次第に明らかになっていくという。

ディノサバイバルについても説明されている。同モードでは5人のプレイヤーが1つのチームとなり、5人対5人でチームの勝敗を争うことになる。リヴァイアサンが提示するミッションを相手チームより先にクリアすれば勝利だ。提示されるミッションにはさまざまな種類が存在。指定された恐竜を討伐する「目標討伐」、着陸したVTOLを恐竜の波状攻撃から守る「VTOL防衛」、データキーと呼ばれるオブジェクトを目的地まで運ぶ「データキー護衛」、目標となるオブジェクトをオメガハンマーで破壊する「ハンマーチャージ」、相手チームと戦闘しつつフィールド上に出現するエナジーを集める「エナジーテイカー」、さらにネオ・ティラノサウルスを討伐するミッションなどもある。
　

　
ミッション中には相手チームのファイターを直接攻撃するシチュエーションが発生することもあれば、相手チームと協力して10人のファイターで強敵に挑むこともあり、バリエーション豊かなミッションが用意されている。ディノサバイバルはプレイヤーのゲーム進行状況に応じてミッションが変化するため、同じフィールドや同じミッションでも異なる体験が待っているという。ディノサバイバルを遊ぶことでストーリーが進展するだけでなく、プレイヤーやスーツのレベルを上げる経験値などさまざまな報酬を得ることができるそうだ。

また、今回の映像では新たに2種類のエグゾスーツが登場。まず、ロールがアサルトのエグゾスーツ「バラージュ」。広範囲を炎上させる爆弾や跳弾性の高いグレネードを使用できる。また、同じくロールがアサルトのエグゾスーツ「ヴィジラント」は、レールガンによる遠距離からの狙撃を得意とするそうだ。

クローズドネットワークテストでは、本編とは異なるテスト専用のディノサバイバルを遊べるという。実施日時は下記の通り。
　

　
1回目： 2022年7月11日9時～11時59分
2回目： 2022年7月25日9時～14時59分
3回目： 2022年8月7日9時～ 8⽉8日8時59分
　

　
『エグゾプライマル』は PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Steam 向けに2023年発売予定だ。