図面から建築シミュレーション『Builder Simulator』6月10日発売へ。モルタル塗り塗り、レンガを積んで他人に見せびらかし
パブリッシャーのFrozen WayとデベロッパーのLive Motion Gamesは、建築シミュレーション『Builder Simulator』を6月9日に発売すると発表した。日本では時差の都合で6月10日となるようだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Builder Simulator』は、邸宅を建設することのできるシミュレーションゲームだ。プレイヤーは、自身の理想とする家を一から建てることができる。建築計画を準備し、必要な資材を店で購入。完璧な邸宅を少しずつ作り上げよう。本作では、チュートリアルが用意されており、基礎工事やコンクリート準備など、施工の工程を一つ一つ学ぶことができる。プレイヤーが経験を積むほど、より難しいチャレンジが待っているのだ。
建築作業の始まりは、まず図面を引くところからだ。線やカーブ、四角などを組み合わせて、お好み通りのレイアウトを実現可能。想像力を働かせて自由にデザインしていこう。もし何も思いつかない場合は、あらかじめ用意されているプロジェクトから選択して建設することもできる。
図面が完成したら、いよいよ実際の建設作業だ。まずは基礎工事に始まり、レンガやセメントを用いて家を組み上げていこう。壁を作るときには足場を組み、モルタルをブロックに塗りながら一つ一つ組み上げていくのだ。壁や屋根ができたら、最後に家を仕上げる作業が待っている。床を貼ったり、壁を塗ったりといった作業のほか、好きな家具を配置してインテリアコーディネートする要素もあるようだ。
完成した邸宅は、プレイヤーの手元に保存しておくだけではない。Community Builder機能を使って、ほかのプレイヤーと共有することもできる。Community Builderを通じて自身の作品をほかの人に見てもらえるほか、他人の図面をもとに自分で家を建設することもできるのだ。
本作の開発を手がけるのは、ポーランドのスタジオLive Motion Gamesだ。これまでにはパンや経営シミュレーション『Bakery Simulator』や、車のディーラーを体験できるシミュレーション『Car Trader Simulator』など、シミュレーションゲームを多数手がけてきた。こうした開発のノウハウを活かし、『Builder Simulator』がリリースされるようだ。
『Builder Simulator』は6月10日、PC(Steam)向けに発売予定だ。