ノーマン・リーダス、『デス・ストランディング』の“二作目の存在”を豪快にポロる。それも二度
俳優のノーマン・リーダス氏が、『デス・ストランディング』二作目の存在をうっかり漏らしていたようだ。海外メディアLeo Editのインタビューを受けたリーダス氏は、『デス・ストランディング』に関する質問をされ、未公開の情報をバラしてしまったようだ。SNSなどで注目を集めている。
ノーマン・リーダス氏は、小島秀夫監督が手がけたオープンワールドゲーム『デス・ストランディング』の主演を務める。複雑な過去をもつ運び屋サム・ポーター・ブリッジズを、見事に演じ上げた。リーダス氏は、インタビュワーから『デス・ストランディング』の出演について問われた際に、聞かれていないにもかかわらず「二作目が始まったところだ(We just started the second one)」と、豪快にポロりしている。また小島秀夫監督との関わりについて話した後に、『デス・ストランディング』は数々のアワードに表彰され、大きな成功を収めたとし、だから二作目(part two)を始めたと、再度ポロっている。
『デス・ストランディング』といえば、ディレクターズカット版も発売された。「二作目」というと、このディレクターズカット版を指す可能性はなきにしもあらずだが、インタビュー記事の掲載が5月17日であること、そしてプロジェクトが始まったばかりという発言を踏まえると、『デス・ストランディング』の続編と読み取るのが自然だろう。小島秀夫監督は、今年1月に新作を準備しているとコメントしていた。大きなタイトルと小さなタイトルを用意しているとTwitter上で語っていたが、『デス・ストランディング』の「二作目」はそのどちらかになるのかもしれない。
なお、同インタビューでリーダス氏は、小島秀夫監督との出会いや、どのように同氏と取り組みをしていったかを語っている。『デス・ストランディング』のモーションキャプチャーをすべて収録するには2~3年ほどかかったそうだ。二作目をこれから開発するとなると、それなりに時間はかかりそうである。
今回のポロりは、あくまでリーダス氏がインタビュー上で語ったもの。半ば非公式なものだ。実際にどのように製品化されるかは不透明だろう。正式な発表は、KOJIMA PRODUCTIONSからの告知を待つのが賢明である。