スケボーショップ経営シム『Skate Shop Simulator』開発中。商品販売から修理、スケボーの試走、新店舗のリノベまで何でもこなす

ConsoleWayが、『Skate Shop Simulator』を開発中だ。スケボーショップの経営を体験できるシミュレーションゲーム。

デベロッパーのConsoleWayが、スケボーショップ経営シミュレーションゲーム『Skate Shop Simulator』を開発中だ。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。ストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応予定のようだ。


『Skate Shop Simulator』は、スケボーショップの経営を体験できるシミュレーションゲームだ。街に自らのお店をオープンし、スケボーのデッキなどの関連用品やアパレルを販売する。デッキもTシャツなどのアパレルも、さまざまなデザインのものが登場する。

好きな商品を仕入れて売ることができるようだが、経営という観点では、その時々のトレンドに合わせた品揃えが重要だという。お客は流行のデザインを好むため、いま何が流行っているのかを逐一チェックするのだ。ここでは、どういった客層を狙うのかといった要素も存在するようだ。

お店では修理もおこなう。トラックが外れてしまったデッキの修理など、お客が持ち込む依頼にこたえる。ここではスケボーだけではなく、自転車やキックボード、インラインスケートなどの修理依頼も受け付ける模様。電動ドライバーや溶接機などのツールが用意されており、新たなツールを購入することで、より複雑な修理も請け負えるようになる。また、オークションで中古品を購入し、それを修理してお店で販売することも可能だ。


修理したスケボーは、依頼者に引き渡す前に試走できるという。スケートパークにて、スケボーゲームのように滑っている様子がみられる。ただミニゲーム形式とのことで、どこまで自由に滑ることができるのかは不明。スクリーンショットでは、いくつかのアクションを示すアイコンも確認できる。複数のテストをおこない、もし問題が発見されれば、適切に修理するようやり直すことになるのかもしれない。

お店の経営が軌道に乗り、お客からの評判も高まってきたら、新たな店舗をオープンしよう。売りに出されている街の物件をチェックし、購入するのだ。スケボーショップとしてすぐに利用できる物件もあれば、そうでない荒れ果てた物件もあり、後者の場合は自らリノベーションすることになる。

掃除や修理などをおこなったのち、陳列棚などの備品を購入。自由に配置して、自分好みのお店に仕上げることができる。そうした掃除や修理においても、多様なツールを駆使することになるという。そして商品を並べ、店員を雇えば新店舗オープンである。


そうして事業を拡大するなかでは、自らのブランドを立ち上げることも可能。洋服や靴といったアパレル製品を対象に、エディターにて色やデザイン、ロゴなどをカスタマイズして、オリジナルの商品を作れるという。もちろんお店で販売することができ、購入したお客がその場で着替える様子を楽しむことができる。

『Skate Shop Simulator』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定である。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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