オープンワールド・サバイバルRPG『OUTWARD: Definitive Edition』5月17日に発売決定。国内PS5版は7月14日発売へ
パブリッシャーKoch MediaのゲームレーベルPrime Matterは5月7日、オープンワールドRPG『OUTWARD: Definitive Edition』を5月17日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC/PS5/Xbox Series X|S。なお国内PS5版については、DMM GAMESより7月14日に発売される。国内PS5版の価格は5478円(税込)。
『OUTWARD: Definitive Edition』は、2019年3月に発売されたオープンワールドRPG『OUTWARD』の完全版だ。ゲーム本編に、これまでに配信されたDLC「ソロボレアンズ」「スリーブラザーズ」が同梱。さらにグラフィックやパフォーマンスの強化、新たなコンテンツの追加などもおこなわれるという。
本作は、ソロプレイのほかローカル・オンラインでの協力プレイにも対応。プレイヤーは、勇者のような特別な存在ではないただの冒険者として、魔法が存在する美しくも危険な世界オーライを生き抜く。広大な世界を探索し、新たな街を訪れ任務を引き受けたり、ダンジョンに挑み手強い敵に立ち向かったり。ゲームは定期的に自動保存されるため、任務に失敗した場合は、いわゆる敗戦シナリオとしての旅が続く。またサバイバルゲームでもあるため、睡眠や水分補給、あるいは感染症への対策なども求められる。
DLC第1弾「ソロボレアンズ」では、本編の街で出会えるソロボレアンの旅の商人の故郷が、新マップ「アンティーク高原」として実装。巨大ダンジョンへと繋がる遺跡が点在している。そしてDLC第2弾「スリーブラザーズ」では、新たなダンジョンやクエストを収録する新エリア「カルデラ」が追加。また都市構築機能や、新クラス、武器などの追加もおこなわれている。
本作のリリースに際しては、バランス調整が実施予定だという。まずは、手強い敵がさらに強くなる。主に敵の防御面が強化されるとのこと。これは、エンドゲーム向けの装備品を序盤に入手してしまうプレイヤーがいたために実施されるそうだ。このほか、ヘビーアーマーでの衝撃耐性の見直しや、一部DLCコンテンツの本編への実装も実施。また、DLC「スリーブラザーズ」でのNPCとの資源取引要素や、街に配置されるアイテムの定期的なリセットなどもおこなわれる。
『OUTWARD: Definitive Edition』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Xbox Series X|S向けに5月17日発売予定。国内PS5版はDMM GAMESより7月14日に発売される。なお、PC版のオリジナル版本編とDLC「スリーブラザーズ」を所有しているユーザーは、無料でこの完全版を入手可能とのことである。