『American Truck Simulator』ロサンゼルスやラスベガスなどを美しく再現、より没入できるトラック運転シムへ
SCS Softwareは公式ブログを更新し、『American Truck Simulator』(以下、ATS)の開発状況を報告した。風景描写は『ATS』をプレイする上で没入感を得るための重要な要素であるとスタッフは語っており、そのために実世界で特徴的な道路やインターセクション、ランドマークを収録しているようだ。「アメリカのすべてをそのままゲーム内に詰め込むことは不可能」としながらも、ゲーム内の探検に喜びを与えるような印象的な場所を用意しているという。前作の『Euro Truck Simulator 2』ではヨーロッパを運転しているという気分にはなるものの、ゲーム内のシンボルなどはあまり用意されていなかったので、ファンには嬉しいニュースだろう。
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また、先日『ATS』のゲーム内容についてさまざまな情報が明かされた。それによると、2月3日発売のパッケージにはカルフォルニア州を中心としたマップが収録されている。また、その発売日当日に無料アップデートでネバダ州が追加される。カルフォニア州については開発初期から力を入れてきたポイントであるという。ネバダ州については発売日までに完成する確信がなかったようで、のちにネバダ州が無料のアップデートで追加される予定であったが、無事に完成したということで当日アップデートにて追加されるようだ。
現在はアリゾナ州のマップを開発しているようで、開発は佳境であるもののリリース日程はまだ決められていない。想定していたより道路が長く、長丁場になりそうだと報告している。アメリカ東部のマップ開発についても意欲的であるがそれらはすべて“あなた達の財布次第だ”とゲームの売上次第であることを示唆している。
今後の追加DLCには有料コンテンツも増えていくようだが、パッケージ版の価格は20ドルとお手頃であり、無料アップデートを中心に続けていく姿勢にはユーザーからも賛辞の声があげられている。『American Truck Simulator』は2月3日発売だ。