MMORPG『黒い砂漠』Steamにて無料配布中。広大なオープンワールドの冒険が待つ世界へ
Pearl Abyssは4月7日、MMORPG『黒い砂漠(Black Desert)』のSteam版を無料配布開始した。対応プラットフォームはPCで、期間は4月14日2時まで。期間中にライブラリへ追加しておけば、配布期間終了後も引き続きプレイ可能となる。今回の無料配布にてゲームを入手した場合は、Steamトレーディングカードがドロップしないので、その点は注意しておこう。
『黒い砂漠』は韓国のゲーム開発会社Pearl Abyssにより開発・運営されるMMORPGだ。日本国内では2015年よりサービスを開始している。ゲーム内の世界はPearl Abyssの自社開発エンジンによりオープンワールドで表現。プレイヤーは広大な世界を冒険することができる。戦闘においては、ノンターゲティング方式を採用。豊富なスキルを駆使して、リアルな打撃感をともなう迫力のバトルが展開される。
またオープンワールドで表現で表現された世界には、バトル以外にもさまざまな要素が存在。貿易、釣り、調教、錬金、料理、採集、狩猟など、豊富な生活コンテンツが用意されている。プレイヤーの好みに合わせて、それぞれのコンテンツをやりこみ、また生業とすることが可能だ。このほか、『黒い砂漠』には大規模PvPコンテンツも用意されている。ギルド同士で戦うPvPコンテンツとしては、占領戦と拠点戦が存在。ギルドの仲間と結束して勝利を目指す、大規模な戦闘を味わうことができる。
このほか、プレイヤーキャラクターは詳細にカスタマイズが可能。『黒い砂漠』独自のエンジンによって表現されたカスタマイズで、自分だけのこだわったキャラクターを作ることができる。身長や体の肉付き、頭、顔の種類から、細部は瞳の色、眉の長さや肌の艶、髪の毛は基本色から毛先色まで、あらゆる部分を調節可能だ。とことんカスタマイズした自分だけのキャラクターで冒険に繰り出そう。
『黒い砂漠』では、4月6日に新しい地域、「果てしない冬の山」が実装された。ゴールドドラゴン「ラブレスカ」の伝説が伝えられている果てしない冬の山は、ドリガンの南側に位置している。冬の山で吹雪に長くさらされていると、生命力が低下する「凍傷」デバフになる可能性がある。しかし、冬の山を代表する飲み物である「ユズ茶」と「メシマコブ茶」を十分に準備しておけば、心配なく冬の山に登ることが可能だ。十分な準備を整えて新エリアの探索に挑もう。このほか果てしない冬の山でしか入手できない素材・アイテムや、ムロウェクの迷宮をはじめとする新たな狩場が登場。これまでにない戦いがプレイヤーを待ち受けている。
『黒い砂漠』はSteamにて、4月14日2時まで無料配布中だ。