『Apex Legends』の次世代機版が3月30日配信へ。アプデも配信でG7スカウトにも調整入る
Respawn Entertainmentは3月29日、『Apex Legends』のPlayStation 5/Xbox Series X|S版を3月30日より配信すると発表した。ウォリアーズコレクションイベントと同時にリリースするかたちだ。
次世代機版では4K出力が可能。リフレッシュレートは現時点では60hzまでに対応し、HDRにも対応する。またシャドウマップの解像度が上がり、より鮮明な影が描写されるようだ。LOD(Level of Detail)の距離も、遠くの景色が詳細に描写される模様。
また今後のアップデートで適用される内容も明かされた。リフレッシュレート120hzについては、今後のパッチで対応。またPS5/Xbox Series X|S版ともに、ビジュアル・オーディオ面が改善されていくようだ。くわえてPS5版については、アダプティブトリガーとハプティックフィードバックにも今後対応されるとのこと。
PS5版ですでに『Apex Legends』をダウンロードしているユーザーについては、まずPS5のダッシュボードで『Apex Legends』を選択。「ゲームをプレイ」ボタンの隣にある「…」から「バージョンを選択」を開き、PS5バージョンを選ぶことで次世代機版のダウンロードが開始される。ダウンロードが完了したら、ゲームライブラリから古いPS4版を削除しておこう。なお、Xbox Series X|Sについてはスマートデリバリー経由で最新バージョンが配信されるため、次世代機向けアップデートが自動で適用される。
なお、3月30日のアップデートではいくつかの調整や修正パッチも配信される。期間限定で復活するコントロールモードについては、オクタンが興奮剤を打っている間に死亡した際、スポーンメニューからスポーンポイントを確認できない問題が修正された。また紫ティアの武器からターボチャージャーが取り除かれ、金ティア以降でないと手に入らないようになる。くわえて、クラッシュ問題についても改善。UIのバグも修正されたほか、ランパートのモバイルシーラを掃射中に弾薬が消えるバグが修正された。
G7スカウトにも調整が入っており、ダブルタップで撃った際のディレイが0.475 から0.375に減少。ダブルタップ装着時のリコイルについても修正が入る。また予備弾数が120から140に増加した。このほかホップアップのスポーン率にも調整が入り、ハンマーポイント弾とキネティックフィーダーについては増加。デッドアイズテンポ、シャッターキャップ、ブーステッドローダーについては出現率が低下する。
『Apex Legends』PS5/Xbox Series X|S向けアップデートは3月30日より配信予定。くわえてウォリアーズコレクションイベントも開始される。