『エルデンリング』世界累計出荷本数1200万本を突破。国内累計出荷本数は100万本に到達、破壊的大ヒット

バンダイナムコエンターテインメントとフロム・ソフトウェアは、3月16日、『エルデンリング』の出荷本数について告知。3月14日時点で、『エルデンリング』の世界累計出荷本数が1200万本を突破したと発表した。

バンダイナムコエンターテインメントとフロム・ソフトウェアは、3月16日、『エルデンリング』の出荷本数について告知。3月14日時点で、世界累計出荷本数が1200万本を突破したと発表した。また、国内累計出荷本数は100万本を突破しているという。こちらはダウンロード版および Steam版の数字を含んでいるとのこと。 

『エルデンリング』はフロム・ソフトウェアが贈る新作アクションRPG。フロム・ソフトウェアの過去作である『ダークソウル』シリーズなどのゲームプレイを受け継ぎつつも、舞台はオープンなフィールドへと移行。探索や戦闘などに新たな要素を盛り込み、膨大なコンテンツ量で壮大な世界を構築する意欲作だ。 

今回の発表にあたっては、フロム・ソフトウェア代表取締役社長でディレクターの宮崎英高氏がコメントを発表。「本当に多くの皆さんに本作をプレイして頂け、とても驚いています。制作チームを代表して、すべてのユーザーさんに、心より感謝いたします。ジョージ・R・R・マーティン氏の神話をベースに作られた、広大な世界で、自由度が高く脅威に満ちた冒険を楽しんで貰えていれば、とても嬉しいです。今後とも、『エルデンリング』を宜しくお願いいたします」としている。 
 

 
くわえて、株式会社バンダイナムコエンターテインメント代表取締役社長の宮河恭夫氏もコメント。「『エルデンリング』を手にとり、遊んでくださったファンの皆さまにこの場をお借りして心より感謝申し上げます。また、ディレクター宮崎氏をはじめとするフロム・ソフトウェアの皆さま、ジョージ・R・R・マーティン氏と共に、本作品を創り上げられたことを誇りに思います」としている。続けて、「世界中のファンの皆さまの期待を超える作品をお届けすべく、長い歳月をかけて創り上げてきた『エルデンリング』は、今後、ゲームだけではなく生活の中でも触れていただけるようさまざまな領域で展開していきたいと考えております」とコメントした。 

『エルデンリング』はSteamにおいても、ピーク時の同時接続プレイヤー数が95万3426人に到達。現在も50万人~60万人のプレイヤー数を維持しており、『Counter-Strike: Global Offensive』や『Dota 2』、『LOST ARK』を押さえてもっともSteamでプレイヤー数の多いタイトルとなっている(SteamDB)。『エルデンリング』の勢いは、今後もまだまだ続きそうだ。 

本誌では『エルデンリング』初心者向けの手引き記事や、便利機能紹介記事を掲載中。気になる人はこちらもチェックしてほしい。 

Yuki Kurosawa
Yuki Kurosawa

生存力の低いのらくら雰囲気系ゲーマーです。熾烈なスコアアタックや撃ち合いを競う作品でも、そのキャラが今朝なに食ってきたかが気になります。

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