『パワプロクンポケットR』に「俺のペナント」モードが3月15日から追加。育成した選手は『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』へ移行可能
コナミデジタルエンタテインメントは3月10日、公式Twitterおよび公式サイトにて『パワプロクンポケットR』のアップデート情報を公開した。3月15日より、「俺のペナント」が新たなモードとして追加される。
「俺のペナント」モードは、『パワプロクンポケット5』から登場したゲームモードだ。同モードでは、サクセスなどで作成した選手データでプロ野球団に所属。ペナントレースに参加して目標をクリアしていくことで、選手をさらに強化することができるシステムだ。本家『パワプロ』シリーズでは2003年に発売した『実況パワフルプロ野球10』から実装されている「マイライフ」に似たシステムとなっている。
また本作では「俺のペナント」で作成した選手を、4月21日に発売される『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』に引き継ぐことができるそうだ。現行作としてはNintendo Switch版の『eBASEBALLパワフルプロ野球2020』のみ、オリジナル選手を『パワプロクンポケットR』に移行することができる。しかし、PS4版ではデータの連携ができない。そのため、PS4版の『eBASEBALLパワフルプロ野球2022』と『パワプロクンポケットR』のデータ連携が可能なのか、連携がどのようにおこなわれるのか、続報が気になるところだ。
このほかに「ミニゲーム」へのローカル対戦モードの追加や、「サイバーバル」、「サクセス」に調整が入るそうだ。そして4月には、元プロ野球選手で、現在はマリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏とコラボ。『パワプロクンポケットR』ゲーム内に選手データが追加されることが発表されている。
『パワプロクンポケットR』はNintendo Switch向けにパッケージ版、およびダウンロード版が販売中。価格は税込5995円となっている。