オープンワールド・SFアクションRPG『ELEX II エレックス2』発売。対立する勢力間を奔走するプレイヤーの選択が物語を紡ぐ

THQ Nordic Japan株式会社は3月1日、オープンワールド・SFアクションRPG『ELEX II エレックス2』を発売した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、明日3月2日にはPC(Steam)版も配信予定。

THQ Nordic Japan株式会社は3月1日、オープンワールド・SFアクションRPG『ELEX II エレックス2』を発売した。対応プラットフォームはPlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|Sで、明日3月2日にはPC(Steam)版も配信予定。価格はPS4/SP5版が7590円、Xbox One/Xbox Series X|S版が7600円、PC(Steam)版が6550円。


『ELEX II エレックス2』は、デベロッパーのPiranha Bytesが手がけ、2017年に発売された『ELEX』の続編となるオープンワールド・SFアクションRPG。舞台となるのは、マガランと呼ばれる惑星だ。隕石の衝突により文明が崩壊した星であり、その隕石に含まれていた謎の物質エレックスを巡って5つの勢力が対立している。そして前作での戦いから数年後、新たな脅威となる侵略者が空から現れる。

本作にてプレイヤーは、先の戦いにおける英雄である主人公ジャックスとなり、侵略者に立ち向かうため、各勢力に団結を呼びかけることとなる。本作には、前作でジャックスが所属したアルブのほか、魔法を用いるバーサーカーや無法者集団のアウトロー、戦闘ロボットを保有するクレリック、そして宗教組織で新勢力のモーコンといった勢力が存在する。それぞれの勢力とどのような関係を築くのかはプレイヤー次第であり、その選択がのちの展開に影響を与えることもある。いずれにせよ、侵略者と戦うための協力者を集めなければならない。

なお、本作には1000人ものNPCが登場。このうち約400人はボイス付きの名前のあるNPCとなり、会話のテキスト量は40万ワードを超えるという。また開発元によると、本作はやりこみ要素を含めるとプレイ時間が100時間を超えるとされており、こうしたボリュームの多さは本作の特徴のひとつといえそうだ。


オープンワールドで構築された惑星マガランは120平方kmもの広さがあり、自然豊かな土地から荒廃したエリアまで多様な環境が存在。プレイヤーは、ジェットパックにて飛んで駆け巡りながらミッションをこなし、物語を進めていくこととなる。

フィールドでは敵とのバトルも発生。中世風の弓や剣から、ファンタジー世界のような魔法、近未来的な銃やロボットまで、多彩な武器や能力を利用して戦う。そうした近接・遠距離武器は120種類あり、またアーマーは40種類、ヘルメットは34種類と充実している。戦闘システムは前作から進化し、滑らかな近接戦と遠距離戦を実現しているとのこと。

そして装備を入れ替えたり、新たなアビリティを習得したりし、またレベルアップのたびに各種ステータスを強化してジャックスを成長させていくのだ。そうしたバトルや成長の過程においても、誰に協力を求めるかといった要素が関係することがあり、本作では数多く訪れる選択を通じてプレイヤー自らの物語を紡いでいくこととなる。

ELEX II エレックス2』は、PS4/SP5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中。PS4/PS5向けパッケージ版も販売されている。また、PC(Steam)版は明日3月2日に配信予定だ。

なお、本作においては動画投稿ガイドラインが公開されている。YouTubeやTwitchなどの動画配信サイト上のシステムを用いた収益化は認められているが、事前にTHQ Nordic Japan株式会社への登録が必要であるなど、いくつか条件が指定されている。本作の実況配信などをおこなう方はぜひチェックしておこう。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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