台湾3Dアクション『Dusk Diver 2 崑崙靈動』配信開始、日本語対応。西門町での街歩き要素はさらに充実
パブリッシャーのJUSTDAN INTERNATIONALは2月24日、Wanin Internationalが手がけた3Dアクションゲーム『Dusk Diver 2 崑崙靈動(ダスクダイバー2 こんろんれいどう)』を配信した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PlayStation 4で、価格はPC(Steam)/Nintendo Switch版が6000円、PS4版が5999円。ゲーム内は日本語音声・字幕に対応する。
『Dusk Diver 2 崑崙靈動』は、2019年に発売された『Dusk Diver 酉閃町』の続編だ。本シリーズでは、“台湾の原宿”と呼ばれる実際の台北の人気観光スポット「西門町」と、その表裏一体の存在となる異界の街「酉閃町」が登場。そして本作ではさらに、台北各地へと舞台が広がる。前作で発生した事件の1年後、大学生となった主人公ヤン・ユモは、酉閃町にふたたび出現した厄禍から西門町を守るべく戦う。
敵である厄禍とのバトルでは、爽快感あるコンボアクションが特徴のひとつ。連続で敵を攻撃しブレイク状態にすると、より強力なブレイクストライクで追撃できる。また、本作にはパートナー切り替えシステムが用意され、ユモだけでなく、前作では使用できなかった仲間たちもプレイアブルに。それぞれ個性的なスキルとプレイスタイルをもっている。
バトルが終了すると経験値を入手し、筋力や耐久力、精神力などのパラメータを強化可能。また、新たな技を習得できるアイテムを獲得できることもある。バトル中に使用する技は、あらかじめ設定しておく。技はキャラクターごとに効果や属性があり、それらを使い分ける戦略が重要だ。
前作では西門町が再現され、店舗や商品が実名で登場したことが注目されたが、もちろん本作でも継承。追加されたエリアにおいても、実名店舗が存在するという。お店で食事をすると、HPが回復するほか、戦闘などに有利な効果が付加されることも。また、素材アイテムなどをもとに武器を強化できるショップも存在する。
街ではサブクエストも発生。たとえば、フルーツ屋台の少女メイからは、渡された食通カードに記された食事を目当てに食べ歩くことで、ポイントを獲得し商品と交換してくれる。あるいは、洋服屋のオーナーであるヤウェンがなくしたノートを集めると、彼女の店に衣服や装飾品が追加。購入して着せ替えを楽しむことができるようになる。サブクエストの総数は、前作を上回っているそうだ。
*水着衣装を追加するDLC「真夏の水着セレクション」も販売中。
『Dusk Diver 2 崑崙靈動』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4向けに配信中だ。なお弊誌では、本作で描かれた西門町の街並みと、実際の現地を比較した記事を公開中。興味のある方はこちらもチェックしてほしい。
※ The English version of this article is available here