泥棒ステルスアクション『Abermore』発表、Steamにて3月29日配信へ。王室の宝を狙う義賊の、18日間の泥棒生活を体験

パブリッシャーのSold Outは2月14日、Four Circle Interactiveが手がける『Abermore』を発表した。『Abermore』は、一人称視点のステルスアクションRPGだ。

パブリッシャーのSold Outは2月14日、Four Circle Interactiveが手がけるステルスアクションRPG『Abermore』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、3月29日配信予定。
 

 
『Abermore』は、一人称視点のステルスアクションRPGだ。主人公は、ロビン・フッドのような義賊の人物。プレイヤーは、ネオ・エドワード朝様式の街Abermoreを舞台に、彼の18日間の泥棒生活を体験し、最終的には王室をも襲うこととなる。

Abermoreの街を探索するなかでは、さまざまなキャラクターに出会うことができ、彼らから泥棒クエストを請け負うことができる。ある屋敷に忍び込んで指定の宝石を盗み出したり、ある人物のために特定のアイテムを取り返したりなど、クエストの種類は多種多様。そうしたキャラクターやクエストは豊富に用意され、またステージ構成は自動生成される。そのため、プレイするたびに異なる盗人体験を楽しめるという。
 

 

 
ステージでは探索をおこないながら、敵に見つからないようにステルスプレイをし、鍵となるアイテムを探したり、パズル要素をこなしたりしながら、盗むべき対象へと迫っていく。各ステージには主目標のほかにサブ目標も設定され、たとえば敵に見つからずに任務完了することなどがあるようだ。トレイラーでは、主人公を発見した人物がどこかへ走り去って行ったり、逆に襲いかかってくる様子がみられる。

主人公の装備のひとつには、タロットカードが存在する。これは、いわゆる超能力的なアビリティとなっており、合わせて14種類のカードが存在するという。能力としては、進むべきルートを表示したり、足音を消したり、あるいはNPCを石に変えたり、敵に襲われた際に守ってくれるものなどがあるとのこと。

拠点では、ブラックマーケットにて新たな装備品を購入したり、物々交換したりできる。ナイフや銃、爆弾などの武器もあれば、ピッキングツールなども用意されているようだ。タロットカードもここで入手できるのかもしれない。ブラックマーケットに関しては、ゲームを進めていくなかで、主人公に協力してくれる人物が現れるという。そうして拠点を拡張していく要素もあるのだろう。
 

 
各ステージでは、とっさの対応も求められるが、あらかじめプランを練っておくことも重要。そうしたプランを遂行するために、ブラックマーケットにて必要なアイテムを揃えておくわけだ。また、18日間のゲームプレイを通じて入手可能なアイテムを増やしていくことで、最終目標である王室での泥棒が成功する可能性も高まることだろう。

『Abermore』は、PC(Steam)向けに3月29日配信予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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