Nintendo Switch Online『バンジョーとカズーイの大冒険』は1月21日配信へ。任天堂とマイクロソフトが手を組み傑作が復活

任天堂は1月19日、「Nintendo Switch Online + 追加パック」加入者向け新コンテンツとして、『バンジョーとカズーイの大冒険』を1月21日に配信すると発表した。

任天堂は1月19日、「Nintendo Switch Online + 追加パック」加入者向け新コンテンツとして、『バンジョーとカズーイの大冒険』を1月21日に配信すると発表した。


『バンジョーとカズーイの大冒険』は1998年にNINTENDO 64にて発売された3Dアクションゲーム。開発を手がけたのは、現在はマイクロソフト子会社のRareだ。熊のバンジョーと鳥のカズーイのコンビが、さらわれたバンジョーの妹チューティを助けるために旅に出る。

本作ではステージに区切られたフィールドを冒険。走ったり飛んだり登ったりできるほか、はばたきジャンプやキツツキアタックなど、コンビだからこそ繰り出せるわざもあり。新たなアクションを習得しながら、ステージを探索していくのだ。同作は『スーパーマリオ64』から影響を受けながらも、(当時としては)美しいビジュアルとサウンドで世界が描かれており、多彩なアクションにて壮大な冒険を楽しめた。その後シリーズ作品として展開されているが、今回配信されるのは根強い人気を誇る第一作目である。


「Nintendo Switch Online + 追加パック」向けには、NINTENDO 64で発売されたゲームが配信されている。先月には『マリオストーリー』が配信されており、今月の配信対象は『バンジョーとカズーイの大冒険』になったわけだ。前述したようにRareは現在マイクロソフト傘下会社。また任天堂の配信告知トピックス記事にはマイクロソフトの権利表記が示されており、任天堂とマイクロソフトの協力のすえ、今回のリリースに至ったのだろう。Nintendo Switch Onlineの機能としてどこでもセーブなども実装されており、より気軽に遊べるようになっている。

またトピックスページでは、任天堂系月刊誌「ニンテンドードリーム」の前身となる「The 64DREAM」の当時の雑誌ページも取り上げられるなど、リリースに際して資料も充実。思いを馳せてみるのもいいだろう。

「Nintendo Switch Online + 追加パック」は、一名向けには12か月4900円にて展開中。この追加パックプランに加入していないとNINTENDO 64タイトルを遊べないので注意してほしい。

※ Rareも今回の配信を喜び、さりげなくXbox Games PassとRare Replayをおすすめ




※ The English version of this article is available here

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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