Nintendo Switch向け『キングダム ハーツ』シリーズのクラウド版が2月10日に一挙発売。体験版で動作確認可能

スクウェア・エニックスは1月19日、『キングダム ハーツ』シリーズNintendo Switch向けクラウド版を、2月10日に発売すると発表した。クラウドストリーミング技術を用いて遊べる。

スクウェア・エニックスは1月18日、『キングダム ハーツ』シリーズNintendo Switch向けクラウド版を、2月10日に発売すると発表した。収録作品および価格は以下となる:

キングダムハーツ HD 1.5+2.5 リミックス クラウドバージョン
(税込み5280円)

・キングダム ハーツ ファイナル ミックス
・キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ
・キングダム ハーツII ファイナル ミックス
・キングダム ハーツ 358/2 Days(映像コンテンツ)
・キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナル ミックス
・キングダム ハーツ Re:コーデッド(映像コンテンツ)

キングダムハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ クラウドバージョン
(税込み5280円)

・キングダム ハーツ ドリーム ドロップ ディスタンス HD
・キングダム ハーツ キー バックカバー(映像作品)
・キングダム ハーツ 0.2 バース バイ スリープ -フラグメンタリー パッセージ-

キングダムハーツIII + Re Mind クラウドバージョン
(税込み7480円)

・キングダムハーツIII本編
・Re Mind(DLC)

上記のタイトルをすべて収録した『キングダム ハーツ インテグラム マスターピース for クラウド』は税込み1万4300円で発売される。『キングダムハーツIII + Re Mind クラウドバージョン』『キングダム ハーツ インテグラム マスターピース for クラウド』向けの購入特典としては、キーブレード「アドベントレッド」が付属する。


これらの作品では、『キングダム ハーツ』3作品をクラウド経由でNintendo Switchにてプレイすることが可能。クラウドストリーミング技術を用いて遊べるわけだ。そのためには、常時安定したインターネット接続環境と、専用アプリケーションのダウンロードが必要となる。なおNintendo Switch向けにクラウドバージョンとしてリリースされることになった背景としては、ゲームの容量などの問題があったと、プロデューサーの間一朗氏が海外メディアインタビューで語っていた(関連記事)。

ただし、実際に今の回線環境で快適に遊べるか不安なところもあるだろう。そうしたユーザーのために、リリース予定の3作品向けに無料体験版が用意されている。体験版では、『キングダムハーツ HD 1.5+2.5 リミックス クラウドバージョン』は最大15分、『キングダムハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ クラウドバージョン』と『キングダムハーツIII + Re Mind クラウドバージョン』は最大10分、2回までプレイできるそうだ。公式サイトにもまず無料体験版を試すよう促す記述がある。購入後動かないとなる前に、まずは無料体験版をダウンロードするといいだろう。

なお今回のクラウド版の発表にあわせて、『キングダム ハーツ』20周年アニバーサリーサイトが公開。さまざまなキャンペーンが記載されている。そちらもチェックしてみてほしい。『キングダム ハーツ』シリーズNintendo Switch向けクラウド版は、2月10日発売予定だ。




※ The English version of this article is available here

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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