欧州レーティング機関に名作PS2ホラーゲーム『サイレン』のPS4版が登録、『Wild Arms 3』『サルゲッチュ3』『ボクと魔王』『SAINTS 聖なる魔物』の名も
欧州のレーティング機関「ESRB(エンターテイメントソフトウェアレイティング委員会)」にて、名作ホラーゲーム『サイレン』など複数のPS2タイトルがPS4向け作品として登録されていることがわかった。海外メディアGematsuが発見し報告したもので、『ワイルドアームズ アドヴァンスドサード(Wild Arms 3)』『サイレン(Siren)』『SAINTS 聖なる魔物(Primal)』『ボクと魔王(Okage: Shadow King)』『サルゲッチュ3(Ape Escape 3)』の5タイトルが現時点で発見されている。
ソニーは先日にもPlayStation 4向けのPS2エミュレーション機能を発表し、PS4向けに今後PS2のクラシックタイトルを提供してゆくことを明らかにしていた。現在は米国と欧州で8タイトルが展開されており、今回ESRBへ登録されたタイトルはさらにそれに続くラインナップだと見られる。ソニーは先日よりTwitter上にてハッシュタグ「#PS2PS4」を利用して、PS4向けにリリースして欲しいPS2タイトルをつぶやいて欲しいと情報収集していたばかりだ。
現時点でPS4向けに配信されているPS2タイトルは、『Dark Cloud』『Grand Theft Auto III』『Grand Theft Auto: Vice City』『Grand Theft Auto: San Andreas』『Rogue Galaxy』『The Mark of Kri』『Twisted Metal』『War of the Monsters』の8本で、今回の5本が加わると合計で13本となる。今後このペースでPS2タイトルが追加されてゆくのなら、ラインナップはすぐに拡充されることになるだろう。
なおPS4上でリリースされるPS2タイトルは、過去のゲームアーカイブスやPS2ディスクには対応しておらず別途購入する必要があるものの、PS4の各種機能や1080pにアップレンダリングに対応した状態でプレイすることが可能である。