『Call of Duty』が「進撃の巨人」とコラボ。1月21日より、『Vanguard』『Warzone Pacific』にてリヴァイ兵長となれ
パブリッシャーのActivisionは1月12日、『Call of Duty: Vanguard』および『Call of Duty: Warzone Pacific』と、「進撃の巨人」とのコラボレーションを1月21日からおこなうとし、そのコンテンツ内容を公開した。また、両タイトル向けの最新アップデートについても発表している。
「進撃の巨人」は諫山創氏の人気漫画であり、現在アニメ版のファイナルシーズンが放送中。これを記念した、『Call of Duty: Vanguard』『Call of Duty: Warzone Pacific』とのコラボコンテンツ「追跡者パック: 進撃の巨人 — リヴァイバンドル」が、1月21日に配信される。両ゲーム内にて、プレイヤーが調査兵団の一員になりきれるという内容だ。
まず、オペレータースキンとして「Survey Corps(調査兵団)」が用意。制服から髪型まで、リヴァイ・アッカーマン風の出で立ちになれるスキンである。どのオペレーターにも装備可能だが、見た目的には日系人キャラクターであるダニエルとの相性が良いと案内されている。
武器設計図「Titan Piercer」では、原作のものとそっくりに再現された超硬質ブレードが登場。さらに、とどめの一撃「巨人への一撃」やハイライトイントロ「立体機動」、MVPハイライト「超硬質スチール」といった、超硬質ブレードを用いたアクションも収録される。
武器設計図には、アタッチメントが9個装着されたライフル「Ymir Curse」もある。水平方向の反動がほとんどなく、有効射程と弾丸速度は最大に近い性能を誇るという。また「Historia」は、スピードと連射速度に優れたSMG。ダッシュ中の腰だめでも、精度の高いショットを撃てる。
バンドルにはほかにも、武器チャーム「地下室の鍵」や、エンブレム「Wings of Freedom」、ステッカー「蒸かした芋」も同梱。いずれも「進撃の巨人」ファンならピンとくるアイテムとなっているだろう。
「進撃の巨人」コラボの前には、シーズン中盤アップデートが1月14日午前2時に配信される。新しいオペレーターや武器、ゾンビモード用の追加コンテンツを導入するものであり、また複数の不具合修正なども含まれるという。
同アップデートにて登場するオペレーターバンドル「ワイルドローズ」では、タスクフォース006 Tridentの最後のオペレーターとなる「イザベラ・ロザリオ・ダルヌアン・レイエス」を入手可能。近接戦闘(CQB)スペシャリストのキャラクターとのこと。また、Tridentの3人のメンバー全員を所有し、すべて最大までレベルアップさせると、それぞれの特別なゴールドコスチュームがアンロック。さらにほかののタスクフォース隊員を3人以上レベル20まで上げると、プラチナコスチュームもアンロックされる。
新武器にはフルオートSMGの「Welgun」が用意。近・中距離で猛威を振るう威力と射程を持ち合わせており、特に大人数のスクアッドに参加したり、激しい戦闘が予想されるゲームモードで効果を発揮できるとされている。ゲーム内チャレンジか武器設計図の2つの方法でアンロック可能。
このほか、『Call of Duty: Vanguard』のゾンビモード向けにも、複数の大きなアップデートが予定されているという。新しい目標「虚空」における「Shi No Numa」でのエンドレスモードの追加や、Stalingradにあるフォン・リストのオフィスへのアクセスのアンロック、儀式の書物における神器のアップグレードに4つの新ティアを追加、3つのユニークなパック・ア・パンチ迷彩の追加などが挙げられている。詳細については今後発表するとのこと。
『Call of Duty: Vanguard』と『Call of Duty: Warzone Pacific』は、PC/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに販売中だ。「進撃の巨人」とのコラボコンテンツは、1月21日に配信開始される。