鉄道経営シム『レイルウェイ エンパイア』と、中世交易・外交シム『グランドエイジ メディーバル』国内販売元移管。カリプソメディア自ら販売

カリプソメディアジャパンは1月3日、ユービーアイソフトから国内販売されていた『レイルウェイ エンパイア』と『グランドエイジ メディーバル』について、今年1月1日より販売元を移管し、ライセンス元であるカリプソメディアジャパンによる販売を開始したと発表した。

パブリッシャーのカリプソメディアジャパンは1月3日、ユービーアイソフトから国内販売されていた『レイルウェイ エンパイア』と『グランドエイジ メディーバル』について、今年1月1日より販売元を移管し、ライセンス元であるカリプソメディアジャパンによる販売を開始したと発表した。

『レイルウェイ エンパイア』は、西部開拓時代のアメリカを舞台にする鉄道経営シミュレーションゲームだ。プレイヤーは鉄道会社の経営者となり、都市と都市を繋ぐように路線を敷いて鉄道網を構築。貨物や乗客を運びながら地域を発展させ、さらに鉄道網を拡大させていく。機関車は40種類以上が収録され、また30種類以上の貨物車を含め当時のものをリアルに再現。運行においては、それぞれの性能の特徴を活かすことが重要となる。

本作には幅広いシナリオが用意されており、目標をこなしながら鉄道会社を発展させていく。そのなかでは、最大3社のライバル企業も登場し、競い合うこととなる。野盗やスパイを使った妨害行為も可能だ。また、予算を気にせず自由に鉄道網を構築できるゲームモードも用意されている。このほか、日本やフランス、ドイツなど新たなロケーションにてプレイできるDLCも配信中だ。

『グランドエイジ メディーバル』は、1050年のヨーロッパを舞台にする交易・外交シミュレーションゲーム。中世盛期の発展初期を、経済活動に特化して描く作品である。プレイヤーは8つの主要勢力から1つを選択し、まずは小さな街からゲームを開始。市民を率いる立場として、街で生産する物資の管理や建築・研究などをおこないながら、周辺の街との交易ルートを構築していく。この際には相手との外交要素が存在し、どのような提案をおこなうのかが成否のカギとなる。

交易によって得られた利益にて街を発展させ、また市民の要求に応えながら、国土をさらに拡大。未開の地域を開拓し、新たな街を建設してさらなる物資を獲得するのだ。このなかでは戦争が勃発することもあり、軍隊を組織することも求められる。本作にはキャンペーンモードのほか、各種条件を設定できるモードや、最大8人で楽しめるマルチプレイモードも用意されている。

レイルウェイ エンパイア』は、PC(Steam)/PS4/Nintendo Switch向けに配信中。そして『グランドエイジ メディーバル』は、PC(Steam)/PS4向けに配信中だ。PC版については、1月6日までセール中となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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