オープンワールド海賊ACT『Sea of Thieves』Steam版が売上500万本突破。全世界2500万人の海賊がヨーホー
マイクロソフトは12月23日、オープンワールド海賊ACT『Sea of Thieves』Steam版の売上が500万本を突破したと発表した。現在、『Sea of Thieves』ではSteam売上500万本を記念したキャンペーンが実施中。日本時間で12月30日午前8時59分までにログインすると、「All Together Now!」エモートが入手できる。
『Sea of Thieves』はマイクロソフト傘下のRareが開発し、Windows 10/Xbox One向けに2018年に発売されたオープンワールド海賊アクションゲームだ。Steam版は2020年に登場しており、今年2月には全プラットフォームにて日本語に正式対応。Xbox Game Pass向けに提供されていることもあって、リリース以来根強い人気を誇っており、全世界でのプレイヤー数は2500万人を突破している。
本作にてプレイヤーは、オープンワールドで描かれた広大な海を舞台に、航海や戦闘、探検や財宝探しなどをおこなう。クエストを受けて失われた宝物を探し求めたり、呪われたガイコツ船長を探したり、貿易会社のために貴重な積荷を集めたりと、自由な海賊生活をおくることができる。ゲーム内ではほかのプレイヤーと出くわすこともあり、海戦を繰り広げたり、同盟を結んだりといったことも可能。運営型タイトルとして、長期にわたりアップデートが続けられてきている。
本作では12月より、シーズン5が開幕中だ。今シーズンの新要素として、宝物を埋めておくことができるようになった。ほとんどすべてのアイテムを埋めることが可能。さらに、「宝の地図」を作成することができ、いつでも宝のありかに戻ってくることができる。単純に自身の財産を守るために活用することもできるし、マップをクエストボードに投稿し、ほかのユーザーに探させることも可能。もしほかのプレイヤーが埋められた宝を発見したら、宝を埋めたプレイヤーは多くのRenownを獲得することができる。
またシーズン5からは、さまざまな爆発物も追加。さまざまな色やデザインの花火が追加され、樽から発見したり、マーチャント・アライアンスから購入したりすることが可能だ。さらに、困難な状況に陥った際には信号弾としてフレア弾を利用可能。通りかかったプレイヤーに助けを求めることができる。花火とフレア弾は、大砲で撃つことができる。またこうした弾は、新登場した大砲付きのボートでも発射することが可能だ。
本作には、本稿執筆時点で15万件以上ものSteamストアレビューが寄せられており、非常に好評との評価を獲得している。とくに、広大な海をフレンドと探索したり、対人戦をしたりするといった楽しさが好評を博しているようだ。現在はSteamウィンターセールの対象となっており、50%オフの2100円で購入が可能。1月6日までに入手するといいだろう。
『Sea of Thieves』はPC(Steam/Microsoft Store)およびXbox Series X|S/Xbox One向けに配信中。サブスクリプションサービスXbox Game Pass向けにも提供されている。