ジャンル複合都市防衛ゲーム『Incoming War』発表。機械生命体が跋扈する世界で、さまざまな手段で街を守る

PlayWayは12月5日、MeanAstronautsが手がける戦略ゲーム『Incoming War』を発表した。Incoming War』は、遠い未来の世界を舞台にする戦略ゲームだ。

パブリッシャーのPlayWayは12月5日、MeanAstronautsが手がける戦略ゲーム『Incoming War』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。

『Incoming War』は、遠い未来の世界を舞台にする戦略ゲームだ。本作の世界ではすでに人類は絶滅しており、代わって機械生命体が跋扈している。人類は、機械との戦争に敗北したのだ。そして今では、ふたつある機械勢力が争い合っており、プレイヤーはそのひとつを指揮することとなる。

本作にてプレイヤーは、Nexus 44と呼ばれる基地を拠点に所属する機械勢力を率いて、支配する都市を守り、敵を撃破することを目指す。本作のゲームプレイは、施設建設とRTS、そして軍事車両シミュレーションを組み合わせているという。建設できる施設としては、地対空・地対地タレットや、兵力を増やすための兵舎、ユニット生産に必要な資源を生み出す精製所、レーダー施設などが存在する。

防衛の基本はタレットが担うそうで、進軍してくる敵のルート上などに配置していくことになるだろう。映像では、一人称視点でタレットを撃つシーンがみられるため、射撃はプレイヤー自らおこなうことになるようだ。


攻撃においては、軍事車両を自ら操縦して攻め込むこともできるようだ。映像では、戦車のような車両から、戦闘機のような飛行タイプのものまで確認できる。実際のゲームプレイ映像なのかどうかは不明だが、ダークな世界観のなか迫力ある戦闘が繰り広げられている。戦況に応じて、建設した施設からこうした車両を発進させて戦うことになる模様である。

撃破した敵の残骸からは、資源となるパーツを入手可能。本作では、そうしたパーツを自動で収集するためのシステムを構築・管理することも求められるという。集めた資源をもとに新たな施設を建設することになるため、作戦を進めるにあたっては、そうしたシステムをしっかり構築しておくことが重要になるのだろう。


『Incoming War』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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