『テラリア』と『Don’t Starve Together』が最新アプデでコラボ実現。『テラリア』には闇が忍び、 『Don’t Starve』には目玉が迫る
Re-LogicおよびKlei Entertainmentは11月19日、『テラリア』と『Don’t Starve Together』のコラボレーションを発表し、アップデートを配信開始した。それぞれの作品にクロスオーバーでキャラクターが登場する。
『テラリア』においては、『Don’t Starve Together』の舞台であるThe Constantをイメージしたワールドシードが実装された。ワールド生成時に、シードとして「The Constant」を入力することでプレイ可能だ。全体的に、『Don’t Starve Together』のライティングやシェーダーをイメージした褪せた色合いの世界観が特徴。こちらのワールドでは、明るい場所に留まることが必要になる。完全な暗闇に留まっていると、辺りに潜む何者かによって突如命を奪われるケースが発生するようだ。また、ときには食料を摂取することで、空腹による持続ダメージを回避しなければならない。
そして『テラリア』に『Don’t Starve Together』のボスDeerclopsが登場する。Deerclops は大きな一つ目のシカ型モンスターだ。Deerclopsはmid/late Pre-Hardmodeにて出現するため、多くのプレイヤーが遭遇可能だとしている。Klei Entertainmentによる専用のテーマ曲も流れるそうだ。Deerclopsは氷のバイオームの寒冷な気候地帯にて出会うことができる。
また今回のアップデートでは、『Don’t Starve Together』をイメージしたアイテムも多数登場している。その数は総数25種類にも及ぶとのことだ。ペットや武器など、多彩なアイテムが入手可能になっているという。おしゃべり斧でおなじみ、Lucy the Aceや、移動式チェストのChesterも登場。コラボアイテムはいずれのワールドにおいてもドロップする可能性があるが、とくに「The Constant」ワールドにてドロップ率が非常に高くなっているそうだ。このほか、WilsonやWillow Vanityのコスチュームも利用可能となっている。
一方、『Don’t Starve Together』にも『テラリア』要素が輸入されるようだ。ゲーム世界のどこかで謎のテラリウムを発見すると、ボスキャラであるEye of Terror(『テラリア』におけるEye of Cthulu)に遭遇することになるという。ここでも『テラリア』にインスパイアされた専用BGMが流れるとのことだ。また熟練者向けの追加チャレンジとして、 Twins of Terrorも呼び出しが可能。それぞれのボスが独自の装備品をもっているほか、各ボスのスタチューも追加されているそうだ。
また新たな食べ物アイテムやCrock Pot用のレシピも用意されている。ほか、『テラリア』アイテムのスキンや、『テラリア』のtraveling merchantをイメージしたキャラクターセットも追加される。これらのアイテムスキンは購入不可能で、spoolでのみ編むことができるとのこと。また12月の次回アップデートまで期間限定で、ログインボーナスのチェストが手に入る。
『テラリア』および『Don’t Starve Together』は現在、Steamにてセールを実施中だ。『テラリア』は50%オフの490円、『Don’t Starve Together』は66%オフの503円で入手可能となっている。