ゴミだらけの海をイカダで進むサバイバルアクション『Trash Sailors』PC版が12月16日に配信決定、日本語対応

 

パブリッシャーのtinyBuildは11月17日、fluckyMachineが手がける航海アクションゲーム『Trash Sailors』を、12月16日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。ゲーム内は日本語表示にも対応する。なお、本作はNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One版も開発中で、こちらは2022年配信予定となっている。価格は19.99ドルとのことで、 国内では2200円程度になるだろう。
 

 
『Trash Sailors』は、ソロあるいは最大4人でのローカル・オンライン協力プレイに対応する航海アクションゲーム。本作の世界は巨大な津波に飲み込まれ、あらゆるものが海に沈んだ状態にあり、プレイヤーは小さなイカダに乗って海を進む。さまざまな環境のステージが用意され、生きてゴールにたどり着くことを目指すのだ。

イカダには、基本装備としてエンジンとリサイクルマシンが搭載されている。この世界の海には、家具や家電、資材など、沈んだ人間社会のゴミが漂っており、フックを投げてそれらを回収可能。そしてリサイクルマシンに放り込み、有用な資源に変換するのだ。ゴミの組み合わせによって、たとえばエンジンの燃料やイカダの部品、あるいは武器などを作成できる。ゴミの回収とリサイクルは、生き抜くための基本となる。
 

 

 
海にはゴミだけでなく、沈んだ建物や森の樹木などが海面から顔を出しており、障害物として存在。衝突するとイカダが壊れてしまうため、エンジンに備え付けられた舵を上手く操作することも求められる。協力プレイの場合は役割分担をし、ソロプレイの場合は2人のキャラクターを切り替えながら作業をおこなう。キャラクターにはそれぞれ特性があり、たとえばフックを素早く扱えるキャラクターには、ゴミ回収を任せると良いだろう。

海にはさらに、ワニやサメといったどう猛な海洋生物や海賊などもおり、プレイヤーのイカダを襲う。海賊は船で並走して攻撃し、またイカダに乗り込んでくることもあるため、ゴミをリサイクルして作成した武器で反撃しよう。近接武器や銃のほか、砲台をイカダに設置することもできる。敵の攻撃を受けると、イカダは少しずつ壊れていくため、あらかじめ強化しておいたり、戦闘後あるいは戦闘中に修理することが重要だ。
 

 
『Trash Sailors』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに12月16日配信予定だ。また、Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One版は2022年配信予定となっている。