視界盗視ホラー『THE MADHOUSE | 感染屋敷』Steamにて11月19日発売へ。化け物の視界を盗んで屋敷を進め

PIYOSHI CREATIVE STUDIOは10月11日、『THE MADHOUSE | 感染屋敷』を11月19日に発売すると発表した。『THE MADHOUSE | 感染屋敷』は、サバイバルホラーゲームだ。

PIYOSHI CREATIVE STUDIOは10月11日、『THE MADHOUSE | 感染屋敷』を11月19日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は980円。11月26日までは10%オフで販売予定だ。

『感染屋敷』は、サバイバルホラーゲームだ。舞台となるのは、新型ウイルスが流行する世界。主人公は、失踪事件が相次ぐウエストブリッジシティ郊外の山中でハイキングしている最中に滑落し、意識を失ってしまう。目覚めると、そこは廃屋敷の中庭。閉鎖された不気味な廃屋敷からの生還を目指す。


本作では、一人称視点にて屋敷を探索していく。廃屋敷には異形のクリーチャーたちが潜んでいる。攻撃を受けるなどし、体力がなくなればゲームオーバー。それゆえにプレイヤーは、化物たちから見つからないように行動する必要がある。クリーチャーたちの徘徊ルートは決まっておらず、ランダムにうろついている。行動パターンを覚えるだけでは太刀打ちできない。そこで使うのが、「盗視」だ。

本作では「マルチプルファーストパーソンビューシステム」が採用されており、主人公は盗視を使うことで、化物たちの視界を見ることができる。『サイレン』シリーズの幻視(視界ジャック)にあたるシステムだろう。プレイヤーからの距離に応じて近い順/遠い順に画面が切り替わっていく。クリーチャーたちがどのような行動をとっているのかを盗視で確認しつつ、ステルスで移動するのだ。敵は音にも反応する。慎重な行動が求められるだろう。


入手できるアイテムの数は限られており、保有できるアイテム数にも制限あり。限られたアイテムをどのように使うか、選ぶかが重要になるとのこと。なお本作には4つの難易度が用意されており、難易度によって敵の強さや消費アイテム入手数が変わってくる。最高難易度のMADモードでは、敵の攻撃を受けると即死するとのこと。

初回クリアまでの想定時間は4時間程度。マルチエンディング形式が採用されており、4つの結末が待ち受ける。プレイヤーの行動次第ではあるものの、最初からやり直さずすべてのエンディングを見ることも可能とのこと。なお本作のゲーム実況配信については歓迎で、実況による収益についても問題ないそうだ。

『THE MADHOUSE | 感染屋敷』は、PC(Steam)向けに11月19日配信予定だ。


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Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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