『アストリア アセンディング』PC版本日発売。精細なグラフィックで彩られたRPG
Dear Villagersは、『アストリア アセンディング』PC版の配信を開始する。DMM GAME PLAYER版はすでに配信が始まっているほか、Steam版は本日夜に配信されるようだ。定価はDMM GAME PLAYER版が3600円で、10月6日まで3240円にて購入可。Steam版もそれに準じた値段になるだろう。本作では10月1日にXbox One/Xbox Series X|S版が発売予定(Xbox Game Pass対象)。10月7日よりPS4/PS5/Nintendo Switch版が発売予定。
『アストリア アセンディング』は、2Dで描かれるRPGだ。舞台となるのは、自然豊かな大地オルカノン。ここでは、5つの種族が調和の実という食べ物を食べながら、手を取り合い平和に暮らしている。しかしその裏では、ノイズと呼ばれる脅威が生まれ混沌が迫りつつあった。プレイヤーは、8人の英雄で構成された戦隊デミゴッドを率いて冒険に出る。種族の壁を超えて力をあわせるデミゴッドは、オルカノンの地を守ることができるのか。物語のテーマは「運命と犠牲」になるという。
本作では、ターン制の戦闘が採用されている。8人の英雄のうち4人を選び戦闘に参加させる形式だ。英雄たちは多様なスキルを持ち、カスタマイズも可能とのこと。ビーストを集めてバトルに召喚するといった要素もある。また、フォーカスポイントなるシステムも導入されているという。なおゲームボリュームについては30時間程度になっているとのこと。
『アストリア アセンディング』を手がけるのは、カナダのゲームスタジオArtisan Studio。シナリオを執筆するのは野島一成氏。『ファイナルファンタジーVII』『ファイナルファンタジーX』などを手がけてきたクリエイターだ。野島氏は、本作にて世界観の構築、プロットの制作、細かなテキストなどストーリーづくり全般を手がけているという。サウンドディレクションについては、ベイシスケイプの崎元仁氏が担当。作曲を含めて同作の音楽を監修している。カナダのスタジオが主体となりながら、豪華クリエイターたちが本作に携わっているわけだ。
本作はかなり幅広いプラットフォームで発売予定。発売日や販売形態はそれぞれ異なるが、自分に合ったものを手に取るといいだろう。『アストリア アセンディング』は、PC(Steam/DMM GAME PLAYER)向けには本日配信。Xbox One/Xbox Series X|S版は10月1日配信予定で、PS4/PS5/Nintendo Switch版はパッケージ版含め10月7日発売予定である。