『サイバーパンク2077』パッチ1.31配信。PS版最適化のほか、雨に濡れたナイトシティの地面がよりつややかに

 

CD PROJEKT REDは9月14日、『サイバーパンク2077』のパッチ1.3を配信した。不具合の修正のほか、PlayStation版のGPUメモリの最適化が含まれている。
 

 
パッチ1.31はおもに不具合を修正する内容となっている。ビジュアル関連ではパッチ1.3配信後に生じていた、雨が降った後に道路が濡れていない問題が修正されたようだ。さらに濡れた道路の表面のディティールを、問題が発生する前のバージョンよりも向上させている。

先月17日に配信されたパッチ1.3はジョニー・シルヴァーハンドの外見DLCが追加されたほか、不具合の修正や調整がなされたパッチであった。しかし思わぬ副作用として、雨が降ったときの道路が濡れて見えなくなるという問題も発生していたようだ。水たまりはできるものの、アスファルトが乾いたままであった。そのため地面に反射する光が少なく、ナイトシティの夜景が若干寂しい状態であったのだ。
 


パッチ1.31では、地面が濡れない不具合が修正され、以前のように道路が濡れて見える効果が元に戻った。さらにパッチノートに記載があるように、濡れた道路の表面のディティールも向上しているとRedditでは報告がある。雨に濡れた道路が以前よりも精密に光源を反射するようになったようだ。
 

 
そのほかのビジュアル関連での修正として、髪と眉の設定を以前のバージョンで「オフ」にしていた場合、正しく反映されるようになった。さらにテック武器を撃ったとき、強い光が一瞬発生していた問題も修正されたようだ。

ゲームプレイ関連では、ジョブアイテムをアップグレードした後、元のアイテムがインベントリから削除されない問題を修正。また武器のリロード速度系パークが、リロード時間を長くしていた問題が修正された。さらにチャージジャンプの高さを修正するといった変更が盛り込まれている。

UI関連ではクイックハックの「オーバーヒート」と「回路ショート」の説明テキストが正しく表示されるようになる。衣類改造パーツ「バックパッカー」、「レジスト」、「オズモーシス」、「フットルース」の説明テキストも正しく表示されるよう修正された。
 

 
なおPlayStation版については、『サイバーパンク2077』にGPUメモリの最適化がおこなわれた。このほかパッチの詳細な内容については、公式サイトを確認していただきたい。