武闘派女子が突き進むアクションSTG『CRITADEL』10月13日に配信決定、日本語対応。10万通り存在する銃を駆使して、巨大な塔を駆け上れ
パブリッシャーのNicalisは9月10日、アクション・シューティングゲーム『CRITADEL』を、10月13日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch。すでに予約受付を開始しているEpic Gamesストアでは、価格は2080円となっている。
『CRITADEL』は、ゲームボーイアドバンス時代の作品から影響を受けたドット絵グラフィックや、テクノBGMを採用するアクション・シューティングゲームだ。本作にてプレイヤーは、バベルと呼ばれる巨大な機械の塔を舞台に、Order of Noahなる悪の勢力と戦う。バベルの塔の頂上には、永遠の命をもたらす古の知識が存在するといわれており、その獲得を目指すのだ。
プレイアブルキャラクターには、怖いものなしのファイターNox、謎めいたオカルト少女Ahnushu、そしてバトルアンドロイドのAliceが登場。それぞれ異なる初期装備およびアビリティをもっており、強化しながらバベルの塔を駆け上っていく。塔の各階は、複数の部屋で構成。通常の敵やボスがいる部屋もあれば、体力回復できたりショップが存在したりする部屋などもあり、部屋クリア後には次に進むルートを選択できる。
本作のゲームプレイはサイドビューにて進行し、360度エイムできる銃で、次々に現れる敵を倒していく。敵の攻撃はかなり激しく、ボスに至っては弾幕を放ってくることも。無敵時間があるドッジロールで回避しながら、反撃の機会をうかがうことになるだろう。ただし、ドッジロールを使用するとSPゲージを消費するため、連発すると自動回復を待たねばならない。
主人公の銃にはさまざまな種類が登場。攻撃力やクリティカル率などのステータスが設定されているほか、耐久性も存在する模様。また、特定の種類の敵に威力を発揮する属性が備わっている場合もある。武器には10万通りものバリエーションがあると説明されているため、こうした性能は銃固有のものではなく、ランダムで付与されるのかもしれない。
新たな銃は、塔の中でランダムに発見できるほか、ショップでも購入可能。お金は、倒した敵などがドロップするクリスタルと、ボスから入手できるオーブの2種類が存在する。
主人公のキャラクターたちには、パッシブスキルを割り当てることが可能。たとえば、先述した回避時のゲージ消費を減らしたり、銃の装弾数を増やしたりするものがあるようだ。スキルは、キャラクターのランクによってアンロックされていく。なおキャラクターには、コスチュームのカスタマイズ要素も用意されているとのことだ。
そして本作は、ローグライク要素があることも特徴のひとつだという。ゲームプレイの流れの詳細はまだ不明だが、おそらく死んだら道中で得た装備やスキルなどをすべて失い、最初からやり直しとなるのだろう。部屋の構成のランダム生成や、恒久的なアップグレード要素も用意されているかもしれない。このほか、難易度設定は2種類から選択可能。また、倒したボスと再戦できるボスラッシュモードも収録予定だ。
『CRITADEL』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch向けに10月13日に配信予定。ストア情報によると、日本語表示にも対応するとのこと。Nintendo Switch版の国内リリースの有無については現時点では不明だが、Nicalisタイトルは日本でも数多く配信されているため、本作も期待できるかもしれない。