モバイル向けFPS『Battlefield Mobile』のゲーム概要が公開。『バトルフィールド』シリーズおなじみのマップやゲームモードも登場

現在EAが開発中の『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズのモバイル向け新作と思われる、『Battlefield Mobile』がGoogle Playストアに登場した。概要によると、プレイヤーは仲間と分隊を組み、さまざまなマップおよびゲームモードにてプレイできるようだ。

現在EAが開発中の『Battlefield(バトルフィールド)』シリーズのモバイル向け新作と思われる、『Battlefield Mobile』がGoogle Playストアに登場した。まだ配信は開始されていないが、スクリーンショットやゲーム概要が公開されている。また、EAの公式サポートサイトにも関連情報が掲載されている。


『Battlefield』シリーズのモバイル向け新作は、今年4月に開発中であることが公表された。開発を担当するのはEA傘下のIndustrial Toysで、DICEとも連携。本格的なスキルベースのゲームプレイを楽しめるFPSであり、また『Battlefield 2042』とは繋がりのないスタンドアロン作品になるとされていた(関連記事)。

今回Google Playストアにて確認された『Battlefield Mobile』の概要によると、プレイヤーは仲間と分隊を組み、さまざまなマップおよびゲームモードにてプレイできるようだ。マップは新規のものもあれば、『Battlefield』シリーズファンにはお馴染みのものもあるという。サポートサイトでは、Grand Bazaarマップやコンクエストモードの収録が示唆されている。

また、あらゆるゲームモードにおいて、ド派手なシチュエーションや環境破壊を楽しめるとし、たとえば倒壊するタワーからATVに乗って脱出したり、戦車で建物を破壊し、その瓦礫で敵を倒したりといったことも可能。こうした表現は、『Battlefield』シリーズならではだとしている。


プレイヤーキャラクターには、アサルト・サポート・メディック・リコンといったクラスが用意。そして、武器やガジェット、スキンなど、膨大な数のアイテムからロードアウトを作成する。公開されたスクリーンショットでは、F2000アサルトライフルやP226ハンドガン、SMAWロケットランチャー、フラググレネードといった装備が確認できる。カスタムロードアウトは、各クラスごとに3種類まで設定できるようだ。

本作はバトルパス制を採用するとのことで、その進行によって装備をアンロックしていくことになるのかもしれない。また、課金要素としてコスメティクスアイテムも用意される。こうしたアンロックアイテムは、モバイル版独自のものになるそうだ。

本作では、ほかのFPSゲームでは体験できない戦略的なプレイを楽しめるとのこと。また戦場は陸海空に広がり、先述したATVや戦車を駆使するほかにも、近接武器でのステルスプレイに特化したりなど、多様なプレイスタイルを許容するとしている。そして個人のプレイスキルに加え、分隊としての戦術が優れているチームが、勝利を掴むことができるという。


『Battlefield Mobile』は、基本プレイ無料にて配信予定。今年4月の発表時には2022年に配信予定とされていたため、プレイできるのはまだ先になりそうだ。ただEAによると、今年の秋からインドネシアとフィリピンにて、Android版のプレイテストを開始するとのこと。今回ストアページが公開されたのは、その準備のためだったようだ。本作の詳細については、ローンチが近づいた段階で正式に発表するとのことである。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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